【炎上】Fukushima50の放送で「菅直人首相のせいで被害が拡大した」「いやデマだ」の議論広がる / 事実はどうなのか
東北地方太平洋沖地震によって起きた、福島第一原子力発電所事故をもとに描いた映画「Fukushima50」が、2021年3月12日(金曜日)に日本テレビの「金曜ロードSHOW!」で放送され、多くの人たちが視聴し、その内容に対して議論を重ねている。
・「首相のせいで被害が拡大した」と推測できる描写
東日本大震災を描いたこの映画はショッキングなシーンがいくつもあるだけでなく、内容がデリケートなものであることから、あえて視聴しないという人もいたようである。そんな「Fukushima50」だが、特に登場人物の内閣総理大臣が横柄な性格として描かれており、さらに「首相のせいで被害が拡大した」と解釈できる描写もあったことから、多くの人たちが不快感を示した。
・内閣総理大臣のモデルは菅直人さんか
東北地方太平洋沖地震が発生した際、実際の内閣総理大臣は菅直人さん(74歳)だった。つまり視聴者の多くが「Fukushima50」に登場する内閣総理大臣と菅直人さんを重ねて視聴しているようである。
・映画内容はデマだとする書き込み
それゆえ、菅直人首相のせいで被害が拡大したという内容の書き込みがインターネット上に多数書き込まれているが、映画内容はデマだとする書き込みも多数あり、賛否両論となっている。
Fukushima50について『ネトウヨが書いた映画だ!』と左翼が言っているが、『菅政権の原発対応はダメダメだった』と事故調査報告にも書かれてるんだよな
— ワラサ (@gTqYiNHpbjIZoX7) March 12, 2021
歴史を改ざん・捏造し、東電の責任を追求せず、現場の奮闘を称えるだけに終始する最低のプロパガンダ映画、『Fukushima 50』。
当時デマを流して、菅政権を邪魔した安倍晋三やスカや経団連に擦り寄る、この下劣さよ。— スタ・エレ@リブート2 (@Bt1THS9XFohvr93) March 12, 2021
昨日のFukushima 50を見ていて改めて菅さんの自分は東京工大出身の専門家だからと混乱している現場にヘリコプターで周りの静止も無視し乗り込んだ真実を知りたいのは理解するが今自分が行くと現場の仕事に支障をきたす事がわからなくなるから困った物です。首相役の佐野史郎さん迄憎く思いました。
— 中嶋利津子 (@alexrikoko) March 12, 2021
Fukushima50。
— 白石草 (@hamemen) March 12, 2021
吉田所長の「今、三号機が爆発しました」ってい声のトーン全然違うよな。「はい」ていう本店の反応も・・・。菅首相の扱いを含めバイアス・・・・。#Fukushima50
Fukushima 50.昨日観ました
映画では雑に描かれていたけれど
当時、菅(カン)総理や枝野さんは常に作業服で飛び回ってた印象があります
災害の中に飛び込んで緊迫した中で一生懸命なイメージ菅(スガ)総理はスーツ姿で「ついでに寄りました」みたいな感じで視察、というより見学?w
— ムッチョ´•ﻌ•` (@9YAyESE4czAf3If) March 13, 2021
ホント他人事
抑えられたんじゃないの?総理来なくてもそうなってたかもしれないけどまずあんな状況で来るのおかしいし、現場も無理だって言ってるのに決定事項だってえええーって思った。
— モモ (@molisu_bw03) March 13, 2021
録画していたFukushima50を見た。
当時の現場で奮闘していた方々がいた事で最悪の事態は防げた事は理解できる。
しかし佐野さんが演じた菅総理の扱いが酷すぎる。
海水注入は政権が止めたわけでは無い事は明らかになっている。
もっと問題の本質、設計段階からの問題点を明らかにするべきです。— Kenji (@Kenji42504860) March 13, 2021
門田隆将嫌いの左巻きの多くが「Fukushima 50」をこき下ろしまくってるけど、だったら民主党菅内閣時代の首相官邸メインで全て実名の映画を制作して上映して欲しいなぁ。
まさか菅直人役がキムタクだったりしたら……( *´艸`)クスクス
— 鬼闘べえ助 (@WLor07BWViJeo1o) March 13, 2021
映画『Fukushima50』を見ていた。思っていたほど酷くはなかった。だが、事実のなかに紛れ込ませた様々な意図も見える。当時の菅総理の矮小化した描き方など明らかに自民アベ視点。吉田所長を主人公したことで映画としてそれなりの作品になったが、吉田さんは喜んでいないと思う
— 東郷禮子 (@cvTz2iJpycfVCL4) March 12, 2021
Fukushima50
民主党菅ちゃんの無能さが何処まで表現されてるか楽しみだな。— おとうにゃん癌になんか負けるかボケぇ (@sanapapaahnan19) March 12, 2021
Fukushima 50
映画だから多少脚色されてるだろうけど
先日放送した菅直人のインタビューでは東電は自衛隊に丸投げして逃走しようとしたが菅さんが止めて東電が責任持って最後まで対応しろ!と命令だか指示をしたとかだったような— kanon-love 自粛期間は投資です!! (@pancrasezyx) March 12, 2021
Fukushima50見て泣いたわ昨日。菅さんそんなことマジで言ったん?って思ったけど、当時の報道のスクショとか見たら概ね納得したわ
— 哀音 (@NEIA_AINE) March 12, 2021
Fukushima50
“ベント”が遅れたのを菅総理のせいにしてますが、実際は作業員が準備に手間取ったからです。
吉田所長も調査委員会も認めてます。— ねこゾンビ (@Skyis0511) March 12, 2021
Fukushima50を、試写会以来再び見て感じたこと。朝日新聞の吉田調書報道が許せないのは、菅直人元首相を意図的に美化したこともありますが、文字通り決死の覚悟で事故に臨んだF1の現場を貶めたことです。
— 阿比留瑠比 (@YzypC4F02Tq5lo0) March 12, 2021
Fukushima50
菅総理を悪者にする為に架空のストーリーをいくつもねじ込んでる。
批判や裁判対策のために、佐野史郎の役名を“内閣総理大臣”とだけにしてる。
さすがでネトウヨジャーナリストの門田だわ…
ちなみに見せ場の一つ“海水注入”は効果が無かったことに触れてないのもクソ。 pic.twitter.com/QkgHFwaxso— ねこゾンビ (@Skyis0511) March 12, 2021
去年見たかったが我慢したFukushima50を見た。期待以上に良い映画だった。菅さんの邪魔なこと!(笑)これを見て立憲民主党嫌悪を確固たるものにした人は多いだろう。
— ぷぁりー自己破産しないぞ! (@pooriewhitemore) March 12, 2021
しかし全電源喪失はあり得ないと2006年に答弁していた首相がいるんですよね。安倍晋三というのですが。
YouTubeに当時のあの本店とのやり取りも映像出てたけど、映画とほぼ同じだったし
というか、原発の是非じゃなく当時危険な状況下で現場で命懸けで戦って東日本を守った作業員達50人の話なのに、政党どうのこうの言うの本当に無いわ…思考が偏りまくってる…— はむさと (@31_ooooo_4) March 12, 2021
“Fukushima 50″、当時の現場の職員さん達のことを思うと胸が痛い、にしても中途半端な知識で現場の作業を止めてる菅総理の無能さよ,
— Nadja (@norskskankatt) March 12, 2021
当時、やたら東電が非難されたが……本来、非難されなきゃないのは、東電トップと政権だった現立民(旧民主党)と菅首相。福島第一原発の現場の人間は、出来る最善を尽くそうとしていたのに、菅首相や民主党、東電トップが邪魔した。というのがわかるFUKUSHIMA50
— junchan (@junchan1971) March 12, 2021
Fukushima50ずっと見てるけど胸が苦しくなるな…
吉田さんが〜、菅さんが〜とかの議論は置いておいて、10年前にこういう事実が今住んでいる日本であったってことをちゃんと知っていなかったのがしんどい……知らないって恐ろしいことだな
— にじますの水槽 (@nijimasya) March 12, 2021
自衛隊ヘリが原発に水かけるシーン、fukushima50では「政権の無意味なパフォーマンス」扱いしてて今でもネトウヨがバカにしてるけど、最近のNHKのドキュメンタリーで「注水しても水蒸気爆発しないか確認するため」と判明。やっぱり何から何まで出鱈目な映画だわ。
— Sonota (@yuandundun) March 12, 2021
Fukushima50を観た。原発事故に必死で対応する人々を熱く描き、感動巨編にしているが、妙に感動しなかった。何故なら東電がきちんと危機管理をしていればこんなことにはならなかったはず。現場の人間を悪く言うつもりは全くない。ただ危機管理能力のない東電の話を美談で終わらせるのも納得がいかない
— H.M (@HM48082290) March 12, 2021
ましてや、生活を失った数多くの被害者の存在、その計り知れない傷、汚染水の扱い、責任の所在の解明など、まだまだ現在進行形の難題が山積する重大テーマを、軽々な英雄譚エンタメに仕立てて矮小化、単純化し、国民を思考停止に導いて自らは興業的に一発当てようという連中については、言わずもがな。
— 赤坂朝霞 (@akasaka_moon) March 13, 2021
出ている俳優さんたちも好きだし、もちろん良いところもあるのですが、やはり映画『FUKUSHIMA50』は、典型的にダメな作品ですね。”ダメ”というのは、あの悲劇の本質を覆い隠してしまっているからです。史実を歪めていて、次世代への教訓にはなりません。
— 佐々木 寛 (@Hiroshi_1966) March 12, 2021
『Fukushima50』は同調圧力の塊みたいな映画なんで、この映画に感動している間は事故が起き続ける予感がするぜ。
— ブッシュマン (@zonbi5bloodbath) March 12, 2021
あの時、あの場所で、懸命に働いていた人々がどう感じ、とんな思いで戦っていたのか、それを知れるのは有難い事です。
— うにまろ (@u2maro) March 12, 2021
Fukushima50は、エンターテイメント映画としてはそこそこ面白い作品だと思う。現場の描写も俳優陣の演技も熱が入っている。
しかし未だなにも収束していない悲惨な事故を題材に使って娯楽作品としている事には抵抗感が強い。ドキュメンタリーならともかくとして。
— にゃあにぃ (@tantantantany) March 12, 2021
・「震災をエンタメにするのはどうなの?」との声
この作品、福島第一原子力発電所事故をもとに描いた映画「Fukushima50」ではあるが、完全に当時の展開と同じものではない。つまり映画として作られている以上はエンターテインメント要素が含まれていると考えるのが当然だ。なかには「震災をエンタメにするのはどうなの?」との声も出ている。
・リアルを知れたとは思わないほうが良い
ドキュメンタリー作品ならまだしも、エンターテインメント作品としての要素を含む映画作品だけで、リアルを知れたとは思わないほうが良いかもしれない。あなたはこの「Fukushima50」をどのように思い、解釈しただろうか。
もっと詳しく読む: 【炎上】Fukushima50の放送で「菅直人首相のせいで被害が拡大した」「デマだ」の議論広がる / 事実はどうなのか(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/03/13/fukushima50-prime-minister-at-that-time/
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