さば料理専門店“SABAR”監修カップ麺に「さばの塩焼」を丸ごと投入すると激ウマ!

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。カップ麺の進化はここ数年めざましいものがあるが、特に筆者が注目しているのが“名店監修”のカップ麺。店主のこだわりをカップ麺という制約の中でどう再現しているのかが面白いところ。新型コロナウイルスのおうちご飯需要の中で、数々の名店監修カップ麺が登場した。そんな中で、この3月にエースコックから新たなコンセプトのカップ麺が発売された。

その名も「さば料理専門店が挑む一杯 SABAR監修 さばを味わうコク塩ヌードル」だ。なんと、ラーメン店の監修ではなく、異彩を放つ異業種外食店とのタイアップシリーズが登場したのだ。

“SABAR”は2014年に大阪でオープンしたさば料理専門店。究極のさばの美味しさを世界に、と全国にお店を広げ、シンガポールにも展開している人気店だ。「さばを味わうコク塩ヌードル」は“SABAR”が監修したさばの美味しさがスープに詰まった一杯だ。

ベースのスープは鶏で、ここにさばの旨味を加え、アクセントにガーリックを効かせている。別添の“特製ペースト”はすり潰した国産さばのペーストで、これを加えるとさばの旨味が倍増し、独特のコクが生まれる。さらに、調味油を加えることでオリーブオイルが香り、アヒージョ感覚に。非常に新感覚で美味しい一杯になっている。

ここで最強のアレンジレシピをご紹介しよう。さばの塩焼を一尾ドカンと投入するのだ。

筆者はセブン-イレブンで売っている「ふっくらと焼き上げた さばの塩焼」を丸ごと投入。

さばの旨味の溶け込んだ塩スープにマッチし、豪華な一杯にパワーアップする。とてつもなく美味しいのでぜひお試しあれ。

今後はどんな異業種外食店とのコラボが待っているのか、期待である。

(執筆者: 井手隊長)

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