お風呂掃除はもうこすらない!おすすめの洗剤をご紹介!
お風呂掃除は水仕事というだけでも大変なのに、床やバスタブの掃除はかがんでこすり洗いするため、より辛いものがあります。ですがそんなお風呂掃除も、もうこすらないですませることができるのです。とても便利なおすすめの洗剤をご紹介します!
お風呂掃除はこすらない時代に!でもどこまで落ちるの?
「お風呂掃除は洗剤を付けてゴシゴシこするもの」、そんなイメージもあって嫌いという人も多いことでしょう。しかしそんな人たちに朗報です。こすらないでも落ちる洗剤が販売され、人気を集めているのをご存じでしょうか?
バスタブだけでなくお風呂場ならではの汚れにシュッとスプレーをしたら、後は少し放置してからシャワーで流すだけという、お風呂掃除をこすらないでお手軽にすませたい人にピッタリの洗剤です。
本記事ではそんな注目の洗剤の中でもおすすめの商品について、その特徴や使い方のほかデメリットにいたるまで、詳しくご紹介していきます!
お風呂掃除を大変にする要因は?
お風呂の中でもバスタブは特に汚れやすい場所の1つです。体をキレイに流してお湯に浸かったら、バスタブがざらついて不快な思いをした人は少なくないのではないでしょうか?洗剤を使って丁寧にこすり洗いをした後なら、なおのこと不快に感じます。
バスタブのざらつきの原因になっているのは、洗い落とせなかった湯垢です。湯垢は体からでた皮脂汚れや細かいゴミなどが絡み合い、さらに水道水の中のカルシウムも加わってこびりついています。そのため洗剤を使うだけでなく、さらにこすらないとキレイにならないのです。
お風呂場で汚れがついている場所はバスタブだけではありません。シャワーで体を流しただけでも、汚れはお風呂場に広がってしまうのです。体から出る汚れだけでなく、水道水やせっけん、シャンプーなども汚れの原因になります。これがお風呂掃除を大変にする要因なのです。
では最近人気を集めるようになった、こすらないままでもスッキリと汚れを落とすお風呂掃除用洗剤とはどのようなものなのでしょうか?商品の特徴や使い方のほか、デメリットも含めてご紹介します。
ライオン・ルックプラスバスタブクレンジング
お風呂掃除で多くの人が、一番気合いを入れて磨く場所がバスタブではないでしょうか?そんなバスタブの掃除を、こすらないでも簡単にすませられるのがこの商品です。商品の特徴や使い方、デメリットもあわせてご紹介します。
商品の特徴
弱アルカリ性の洗剤で、バスタブについた汚れをこすらないままでも分解してくれます。500ml入りのボトルのほかに詰め替え用も売られているほか、お風呂場に出やすいピンク汚れの原因であるロドトルラの除去や除菌効果もある、銀イオンプラスも人気です。
弱アルカリ性のため、使用時には手につかないようゴム手袋をした方がよいでしょう。ほかにも大理石や木製品、照明には使用できません。
使い方
バスタブに限らず、使用前にまずはシャワーなどで全体を濡らす必要があります。濡れていないと洗剤液が広がりにくいためです。バスタブを濡らしたら、上の方から腕をスライドさせつつ、重めのレバーをしっかり最後までゆっくりと引きます。
1回で約1mの幅に洗剤液をかけることができるので、上から下まで全面にスプレーして洗剤液をかけてください。一般的なバスタブならば、約15回のスプレーですむよう作られています。後は60秒待ってからシャワーで流すだけです。こすらないでもキレイに落ちます。
デメリット
泡の広がりがよく、使用方法も商品に丁寧に記載されています。洗剤の色も目立つ青色なので、コツをつかめば使いやすい商品です。しかし、逆さでスプレーできるように作られていないため、慣れるまではバスタブ全面にスプレーするのは手間かもしれません。
さらに洗剤を節約しようとするとその分ムラができるため、指定されたとおりにスプレーする必要があります。メーカー側では1本で15回分を目安としていますが、床や壁といったバスタブ以外のお風呂掃除でも利用すると、それなりにコストがかかるのは事実です。
また、あくまでこすらないでも汚れが落ちるのはバスタブのみなので、ほかのお風呂道具の掃除ではこすり落とすことになります。バスタブでも中で体を洗っていると、石鹸カスなどメーカー側の想定外の汚れが混ざるため、こする必要が出る可能性もあるので要注意です。
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花王・バスマジックリンデオクリア
ルックプラスバスタブクレンジングと同様に、バスタブの汚れに吹きかけるだけで、こすらないでもキレイに分解して落とす洗剤です。では先の商品とはどのような違いがあるのでしょうか?商品の特徴や使い方、デメリットもあわせてご紹介します。
商品の特徴
こちらの商品は中性のため、基本的にどんな素材でも使えるのが魅力です。ただし天然大理石には使えないので注意してください。
スプレーの幅を調節できるため、バスタブの汚れ落としには広い泡にして汚れ全体に吹きかけ、ほかの汚れを落とすときには狭い泡でピンポイントにかけることもできます。
中性洗剤とはいえ、使用時には換気を行うことを忘れず、洗剤に触れる時には手袋も着用した方が安心です。また、人工大理石でも天然大理石が混ざったバスタブの場合は、使用を控えるようにしましょう。
使い方
バスタブをシャワーなどで濡らすのは先の商品と同じです。バスタブについた汚れにスプレーで洗剤をかけて20~30秒放置してから、そのままこすらないで流します。たっぷりと泡をかけた方が確実です。しつこい汚れには説明書きより長めに放置するとよいでしょう。
バスタブ以外の全体のお風呂掃除で使う場合は、汚れに直接かけた後にこすり洗いをします。汚れの度合いに応じて、2~3分おくようにしてください。除菌にも使えますが、その場合は水分を拭き取った後に直接スプレーをし、5分おいてからすすぎ流して完了です。
デメリット
スプレーで出てくる洗剤の泡立ちもよく、洗浄力もあります。しかし1回の噴射範囲が狭く、泡の色も白とバスタブの色に溶けこみやすいため、スプレーした場所が目立ちにくくてわかりにくい点が難点です。かけ残しがあると汚れ落ちに直結するため、慣れが必要になります。
また、この商品もこすらないで汚れを落とせるのはバスタブのみです。お風呂掃除全般に使うとボトルの内容量も少なめなので、先の商品よりも必要量は多くなるかもしれません。
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こすらないお風呂掃除用洗剤はほかにもある?
こすらないでも汚れを落とせるお風呂掃除用洗剤はほかにもあります。バスマジックリンの姉妹品の「バスマジックリンスーパークリーン」のほか、ジョンソンなどさまざまなメーカーからも販売されているので、気になる商品があったら試してみるのもよいでしょう。
現状ではお風呂掃除が楽になるこすらないお風呂掃除用洗剤は、この記事でご紹介したルックプラスバスタブクレンジングとバスマジックリンデオクリアが高評価です。Amazonや楽天市場などでも取り扱いがあるので、口コミも参考にできます。
両方を取り寄せて使い比べて実感してみるのもよい選択方法です。使い勝手や使用量によるコストパフォーマンスなど、実際に使ってみないとわからないことも多くあります。一番肝心な汚れの落ち具合もわかるので、まずは使ってみることも大切です。
おわりに
お風呂掃除をこすらないでただ流すだけですませられれば、時間的にも身体的にもとても楽になります。ストレスも減って、お風呂掃除への苦手意識もなくなることでしょう。こすらないでも汚れを落とせる洗剤で、あなたも快適なお風呂掃除を体験してみませんか?
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