「アメリカ兵が味方を殺した」サミュエル・L・ジャクソンの役者魂が炸裂する『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』場面写真解禁
1966年4月、ベトナム戦争で多くの兵士たちの命を救うために命を捧げた空軍兵がいた。彼の名は、ウィリアム・H・ピッツェンバーガー。英雄として讃えられるはずの彼には名誉勲章は授与されることはなかった。なぜ、名誉勲章は30年も却下され続けたのか。今、一人の青年が衝撃の真実を暴く。豪華アンサンブルキャストで贈る骨太の社会派感動作『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』が、3月5日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショーとなります。
メイス・ウインドゥ、ニック・フューリーのサミュエル・L・ジャクソンが、心の奥底に秘密を抱える退役軍人を体現。友のために、家族のために、衝撃の真実を証言する苦悩する男を捕らえた場面写真一挙解禁します!
「アメリカ兵が味方を殺した」—サミュエルが演じる退役軍人が語る、ベトナム戦争衝撃の真実!?
スパイク・リーの『ドゥ・ザ・ライト・シング』。『ジャングル・フィーバー』で注目されたサミュエル・L・ジャクソンは、タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』でアカデミー賞《助演男優賞》にノミネートされ評価を確立した。その後、メイス・ウインドゥを演じた『スター・ウォーズ』エピソード1〜3、ニック・フューリー役の『アベンジャーズ』シリーズと、世界的な人気を集める売れっ子俳優です。
1966年、ベトナムで60人もの兵士の生命を救った英雄に授与されるはずの名誉勲章が30年以上も却下され続けていました。1999年、ペンタゴン空軍局のハフマン(セバスチャン・スタン)が調査を命じられ、帰還兵たちの今回サミュエルが演じているのは、ベトナム戦争下で敵の銃弾を浴びて瀕死の状態となるも、空軍兵のピッツェンバーガーによって命を救われた退役軍人ビリー・トコダ。背中に三発も撃たれながらも、駆けつけたピッツェンバーガーの手当と、「死んだふりをしろ」という機転によって帰還します。
証言を聞きに来たハフマンに対し、初対面で録音機を川に投げ捨てたトコダですが、誠実に調査を続けるハフマンの行動に心を動かされていきます。そして、自らを省みずに仲間を救い続けた英雄への敬意と、残された家族のために、決して語ることのなかった戦場の記憶を語ることを決意するのです。
ダイナーで資料をまとめるハフマンの前に現れたトコダは、心の奥底にある戦場の生々しい記憶を語り始めます。戦場で行われた極秘作戦によって、「デンジャー・クロース」(隣接至近距離砲弾)を要請せざるを得なかったこと。そして、アメリカ兵が味方の兵士を殺した」と爆弾発言が飛び出すのですが…。この先どんな展開が待ち受けているのか。真実は映画館の大スクリーンで目撃せよ!
(C)2019 LFM DISTRIBUTION, LLC
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。