映画に愛される俳優トム・ハンクスの魅力を感じるおすすめ作品5選

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映画に愛される俳優トム・ハンクスの魅力を感じるおすすめ作品5選

トム・ハンクスの顔の表情には不思議な魅力がある。それは演技を超えた魔法とでも呼びたい何かだ。映画に愛される俳優トム・ハンクス。そんな彼の魔法の表情が感じられる5作品を厳選して紹介する。

■トム・ハンクスの魔法

トム・ハンクスの顔をみただけでなぜか感動してしまう。映画作品としてはどれだけ出来の悪いものであってさえ、彼が演じるキャラクターの表情を通して感動が伝わってくる。その表情には何か魔法がある。トム・ハンクスは不思議な俳優である。映画主演2作目となった『スプラッシュ』(1984)では、人魚と恋をするという異色のロマコメ作品でありながら、コメディ俳優として作品のテイストを鮮やかに活気づけている。本作のロン・ハワード監督とはその後キャリアを通して多くの話題作でタッグを組むことになる。『ビッグ』(1988)では少年の心を繊細に表現。ともにメグ・ライアンと共演した『めぐり逢えたら』(1993)や『ユー・ガット・メール』(1998)などのロマコメ作品も忘れがたい。さらに『ターミナル』(2004)からはじまるスピルバーグ作品への出演や巨匠クリント・イーストウッド作品『ハドソン川の奇跡』(2016)でみせた英雄的姿には心打たれる。いずれの作品でも、その顔、その表情の魔法がエモーショナルに観客の心を揺さぶり続けているのだ。

■若き巨匠監督たちとのタッグ

『スプラッシュ』(1984)

兄のフレディー(ジョン・キャンディ)とともに青果物市場を経営するアレン(トム・ハンクス)は、ある日チャーターした船から誤って海へ転落してしまう。泳げず気を失った彼を助けたのは何とブロンドの人魚であった。アレンに心引かれる人魚はニューヨークへ会いに行くのだが……。
人魚と人間が恋をするという異色ロマコメ作品。本作でロン・ハワード監督と初タッグを組んだトム・ハンクスは、その後多くの話題作をともにすることになる記念すべき1作である。コメディ俳優らいしいフレキシブルな演技が作品に明るいトーンを与えている。

『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1995)

知能指数が周囲の人よりも低いフォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)であったが、普通の子と変わりなく育てられた。大学ではアメフトのスター選手として活躍し、ベトナム戦争で勲章をもらい、除隊後に始めたエビ漁では大成功を収める。恋人との再会もあり、フォレストは人生を精一杯楽しんで生きていく。
監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズなど常に世界中の映画ファンを魅了してきたロバート・ゼメキス。主人公フォレスト・ガンプの数奇な人生に重ねられるアメリカ現代史がゼメキス監督らしくファンタジックに綴られる。第67回アカデミー賞では作品賞他、6部門を受賞。主演のトム・ハンクスは『フィラデルフィア』(1993)に続いて2年連続で主演男優賞に輝いた。

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002)

アメリカの元天才詐欺師フランク・アバグネイルJr.の自伝小説『世界をだました男』を基に、世界的巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が映画化。
16歳から21歳までの間に400 万ドルを稼いだ十代の詐欺師フランク・アバグネイルJr.をレオナルド・ディカプリオが熱演。FBI捜査官カール・ハンラティに扮するトム・ハンクスとの軽妙なやり取りが見どころで、パイロット、医者、弁護士と変幻自在に身分を変えていくディカプリオのコスプレが鮮やかな印象を残す。
俳優としての確かな実力をみせたディカプリオにとって、本作をきっかけとして演技派としての道を本格的に歩んで行くターニングポイントとなり、確固たる意気込みが感じられる作品。
第67回アカデミー賞作品賞・監督賞・主演男優賞他を見事受賞した『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)以来2度目のタッグとなるトム・ハンクス主演『キャスト・アウェイ』(2000)を撮り終えたゼメキス監督。

■エモーショナルな表情

『ターミナル』(2004)

クラコウジア人のビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)は、ジョン・F・ケネディ国際空港の入国手続きで足止めをくらっていた。何と母国クラコウジアでクーデターが発生し、パスポートと入国ビザが無効になっていたのだ。空港のロビーでの滞在を余儀なくされるナボルスキーであったが……。
巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督との初タッグ作品となった本作。パスポートが無効となり、母国に引き返すことも、アメリカに入国することも出来なくなった無国籍の主人公をトム・ハンクスがその顔と表情でエモーショナルに演じ切る。ラスト、ついにアメリカに入国することが許された主人公の表情は必見。

『幸せへのまわり道』(2019)

記者として名声を獲得していたロイド・ボーゲル(マシュー・リス)は、家庭を捨てた父親ジェリー(クリス・クーパー)を許せずにいた。さらに取材対象への容赦のない切り込み方で取材を拒否されることが多かったロイドに舞い込んできたのは、子ども向け番組の大物司会者フレッド・ロジャース(トム・ハンクス)への単独取材であったのだが……。
人気司会者でありながら、どんな相手とも深い対話を望むフレッドと気の短い記者であるロイドとの心の交流が描かれる本作では、絶縁していた父親との関係性など、家族の絆がテーマとなっている。対話を通じて相手に人生の大切さを伝えようとする親身なフレッドを演じるトム・ハンクスは、本作でも魔法のような魅力的な表情をみせている。


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