女性は要注意!貧血に注意しましょう

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女性は要注意!貧血に注意しましょう

 女性に特に多いといわれる貧血は、どのように起きてしまうかご存知ですか?

貧血で最も多いのが鉄分が不足することで起きてしまう鉄欠乏性貧血です。
鉄分が不足してしまうと血液中の酸素を運ぶヘモグロビンが減ってしまうために体に酸素が行き渡らなくなり、酸素不足となります。

この酸欠状態でめまいや頭痛、疲れ、息切れなどの貧血の症状が起きてしまうのです。

特に女性に多いといわれているのは毎月の月経で血液を失ってしまうためです。

貧血になってしまう最も大きな要素は栄養不足です。
現代人は過度なダイエットや朝食を抜く、カップラーメンやインスタント食品に頼った食事など偏った食生活を送ることで鉄分が不足しがだと言われています。
また、充分に鉄分を摂取していても、鉄分は吸収率が悪い場合があります。
特にお茶やコーヒーに含まれるカフェインは鉄分の吸収を悪くしてしまうため、食事と一緒に摂取することで鉄分が不足してしまうこともあります。

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貧血を改善しましょう

・鉄分が多い食材を摂取しましょう

まずはバランスのいい食事を意識し、必ず3食しっかりと摂取するようにしましょう。
レバーや魚などに多く含まれる鉄分はもちろん、鉄分の吸収を助けるビタミンCやビタミンB群、タンパク質など緑黄色野菜や乳製品、果物、肉類や卵などもバランスよく摂取するようにしましょう。
また、食事の際のお茶や食後のコーヒーは食前後30分は控えるようにするのも大切です。 なかなか鉄分が摂取できないという方はサプリメントも効果的で、その場合はビタミンや葉酸も一緒に摂取するように意識してください。

・赤身の魚(カツオ、ブリなど)
・貝(シジミ、アサリなど)
・ひじき
・緑黄色野菜(小松菜、ほうれん草、大根の葉、水菜、春菊など)

・サプリメントも上手に活用しましょう

必要な栄養素は普段の食事でとるのが基本ですが、鉄の特徴は食品に含まれている量が少なく、体内への吸収率も低いと言われています。
不足を補うために、ライフスタイルに合わせてサプリメントを活用するのも良い方法です。
高齢者は食事量が減り、鉄不足になりがちです。妊娠中や授乳中の女性も、鉄の必要量が多くなります。
なお、ほかの疾病で受診中の人がサプリメントを使用する際には、かかりつけの医師に相談してみましょう。
鉄は1日100mg程度までであれば、吸収を抑制するメカニズムが働くため、過剰症の心配はありません。ただし、極端に大量の鉄をとり続けると、肝硬変や糖尿病を引き起こすといわれているので、注意しましょう。(厚生労働省による許容上限値は40mg)

・適度な運動を心がけましょう

貧血は食生活だけではなく運動も大切です。

過度な運動は貧血を加速させてしまうこともありますが、適度な運動には内蔵機能を向上させ、鉄分の吸収を良くする効果も期待できます。また、適度な運動はヘモグロビンの増加も期待できるので、軽いウォーキングやランニングを習慣化させることも大切です。

もちろん運動の後はしっかりと睡眠を取り、体の調子も整えてあげましょう。

[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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