リコール情報って非常に大事!最近届け出されたリコールを情報共有

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リコール情報って非常に大事!最近届け出されたリコールを情報共有

皆さんは、車にリコール制度があることをご存じかと思います。また「リコール・プロダクトリコール」という言葉を耳にしたことはあると思います。

リコール制度とは、販売する自動車が設計や製造の過程などで問題があった場合に、自動車メーカーが自らの判断で国土交通省に事前に届け出を行ったうえで、その車種を無償で回収し修理を行うことが義務付けられた制度のことをいいます。

ここでは、2020年11月に届け出されたリコールの中で、筆者が特筆すべくと思うリコール情報を開示し、皆様と情報共有できればと思います。

■①スズキ・マツダ車でのリコール 届け出日2020年11月19日 届け出番号4844

引用:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001372180.pdf

届出者の氏名又は名称 スズキ株式会社 代表取締役社長 鈴木 俊宏
不具合の部位(部品名) 燃料装置(燃料タンク)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因。樹脂製燃料タンクにおいて、燃料蒸発ガスホースの材料及び圧力調整弁の表面粗さが不適切なため、圧力調整弁が固着するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、燃料タンクが負圧になり変形することで、燃料レベルゲージが傾き、燃料計が実際の燃料残量より多く指示するため、燃料残量警告灯が点灯することなく予期せぬ燃料切れとなり、エンストするおそれがある。
改善措置の内容 全車両、燃料蒸発ガスホースと通気配管を対策品に交換する。
不 具 合 件 数 58件
事 故 の有無 無し
発 見の動 機 市場からの情報。

製作期間の全体の範囲は平成26年12月2日~平成31年4月4日で、合計767,501台がリコールの対象となっています。アルト、アルトラパン、スペーシア、ワゴンR、キャロル、フレアワゴン、フレアという車種です。

燃料計が狂うリコールで、最悪の場合エンストして走れなくなります。早めに点検してもらいましょう。最近では、OEM供給のモデルも多くなっていることから、複数メーカーにまたがるリコール申請が行われることも珍しくないですね。

届け出日2020年11月19日 届け出番号4845

引用:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001372807.pdf

届出者の氏名又は名称 スズキ株式会社 代表取締役社長 鈴木 俊宏
不具合の部位(部品名) 灯火装置(前照灯)
基準不適合状態にあると認める構 造、装置又は性能の状況及びその原因。ディスチャージ(HID)ヘッドランプにおいて、製造管理が不適切なため、ヘッドランプソケット内のパッキンに揮発性のシリコン化合物が残留しているものがある。そのため、当該残留物がランプの点灯熱で揮発し、HIDバルブとソケットの接点に付着して、接点で発生するアーク放電熱によって絶縁体の酸化シリコンが生成され、導通不良となり、ヘッドランプが点灯できなくなるおそれがある。
改善措置の内容 全車両、ヘッドランプソケットを良品に交換するとともに、HIDバルブを新品に交換する。
不具合件数 406件 
事故の有無 無
発見の動機 市場からの情報による

製作期間の全体の範囲は、平成2 年12月13日~平成30年8月30日で、合計343,877台が対象になっています。ハスラー、アルトラパン、フレアクロスオーバーモデルです。夜間にこの症状が出てしまうことで、ヘッドライトが点かず、事故などにつながる可能性があります。ハガキなどで案内が来た場合は点検を早々にしてもらいましょう。

■②メルセデスベンツ車でのリコール 届け出日2020年11月5日 届け出番号外-3120

引用:https://www.mlit.go.jp/common/001370806.pdf

届出者の氏名又は名称 メルセデス・ベンツ日本株式会社 代表取締役 上野 金太郎
不具合の部位(部品名) 燃料装置(給油ホース) 

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状態及びその原因。燃料タンクに接続されている給油ホースにおいて、製造時の作業が不適切なため、微細な穴が開いているものがある。そのため、給油時や満タン走行時に燃料が滲み出るおそれがある。

改善措置の内容 全車両、給油ホースを点検し、滲みが確認される場合は当該ホースを良品に交換する。
不具合件数 1件 
事故の有無 無
発見の動機 市場からの報告

輸入期間の全体の範囲は、平成30年8月13日~令和2年2月4日です。合計で1493台が対象となっています。Gクラスの4型式で発生しているのがポイントです。燃料ホースの作業内容が不適切であった為に燃料が漏れだす危険があるとのことです。しっかりと担当工場で確認してもらうのが良いでしょう。

■③ルノー車でのリコール 届け出日2020年11月25日 届け出番号外-3126

引用:https://www.mlit.go.jp/common/001373947.pdf

届出者の氏名又は名称 ルノー・ジャポン株 式 会 社 代表取締役社長 大極 司
不具合の位 (部 品 名 ) エンジン(エンジン本 体 )
基準不適合状態にあると認 める構造 、装置又は性能の状況及びその原因。エンジンにおいて、減速時のクランクケース内の内圧設計が不適切なため、減速時のシリンダー内圧がクランクケース内 圧よりも低くなり、エンジンオイルを含んだブローバイガスが燃 焼 室に逆流することがある。そのため、ピストンに多量のカーボンが堆積して剥離 すると、排気バルブとバルブシート間に挟まり、高温の燃焼ガスが漏 れ、排気バルブが溶 損 して、最悪の場合 、走行中に警告灯が点灯し、エンジンの出力が低下するおそれがある。
改善措置の内容 全車両 、ピストン上 部と燃焼室 、吸気バルブを洗 浄 し、エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換える。なお、排気バルブに損傷が認 められる場合はエンジンを新品に交 換 する。
不具合件数 265件
事故の有無 無し
発見の動機 市場からの情報

製作期間の全体の範囲は、平成25年5月10日~平成29年11月28日で、合計10,210台が対象となっています。車種は、キャプチャー、カングー、メガーヌです。エンジントラブルにつながるリコールである点と、不具合報告が265件出ていることから、発生頻度も高い可能性があります。

■④三菱車のリコール 届け出日2020年11月26日 届け出番号4868

引用:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001374089.pdf

届出者の氏名又は名称 三菱自動車工業株式会社 代表執行役 加藤 隆雄
不具合の部位(部品名) 制動装置(後輪ブレーキキャリパー)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因。後輪のブレーキキャリパーにおいて、駐車ブレーキ駆動用シャフトの組み付けばらつきにより錆防止用の塗装が剥がれることがある。そのため、シール部からシャフト部に水が浸入すると、シャフトに錆が発生し、そのままの状態で使用を続けると、シャフトの錆がキャリパー内部まで進行しシャフトの回転が阻害され、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがある。
改善措置の内容 全車両、ブレーキキャリパーを確認し、対策前品の場合はブレーキキャリパーを対策品と交換する。
不具合件数11件
事故の有無 無し
発見の動機 市場からの情報。

製作期間の全体の範囲は、平成28年1月28日~平成28年5月27日です。合計7,556台が対象です。またこのほか、すでに補修用部品で販売されたパーツが69個あります。デリカ、アウトランダー、アウトランダーPHEV、RVRが対象です。サイドブレーキ部に関するリコールで、最悪の場合駐車している際に動き出してしまう可能性があるとのことです。現在事故の発生はないようですが、早めに点検してもらうのが良いでしょう。

■まとめ

リコール情報って非常に大事!最近届け出されたリコールを情報共有をまとめると

リコール申請には、いろいろな内容があります。走行に問題のあるものや事故につながるものも多く申請されます。
燃料に起因したリコール、エンジン自体のリコール、ブレーキのリコールをピックアップしました。

届け出された最近のリコールの中で特筆すべきと思う届け出情報などをご紹介しました。リコール制度は、車を安全に運転するための制度でもあります。対象のお車にお乗りの方は、きちんと点検・修理してもらうのが良いでしょう。


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