コロナ感染者への書類の封筒に葬儀社の広告 大阪市の心無いコロナ対策に「むちゃくちゃやん」の声

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コロナ感染者への書類の封筒に葬儀社の広告 大阪市の心無いコロナ対策に「むちゃくちゃやん」の声

大阪市が新型コロナウイルス感染者に書類を送る際、葬儀社の広告が印刷された封筒を使用していたことが明らかとなり、ネット上で「心が弱っているときにこれはありえない」「自分が陽性者になってこの封筒もらったらさすがにきついわ」といった声が寄せられています。

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22日、Twitterにて『大阪市保健福祉センターから来たコロナに関する書類の裏に葬儀のご相談の広告が載っていますが、私たちに死ねと言っているんですか?』とつづられ、1枚の写真が投稿されました。そこには葬儀社の広告が印刷された封筒が写っており、新型コロナウイルス感染者の元へ書類などを郵送するのに使用されたといいます。

投稿主は自宅療養中にこれを受け取ったそうで、テレビの取材に対し『すごく咳が続いて治療法がないと言われていてすごく絶望的な感覚だったのに、「お葬式の案内が送られてきたんだ」と思ったんですよね。すごく不安で悲しい気分になりました』と語っていました。

市はこれについて、「歳入確保のため2006年度から封筒に広告を掲載するようになった」「葬儀会社の広告が載っていることは特に意識せずに使ってしまった」と説明しているそうで、今後は送る文書の内容に応じて配慮していくとしています。

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これについて、ネット上では「自分が陽性者になってこの封筒もらったらさすがにきついわ」といった声をはじめ、

「心が弱っているときにこれはありえない」

「市から届くの? 縁起でもない」

「567とかこれは偶然だろうけど、間が悪いとはこのことだろうね」

「すごいセンスだなぁ…。これを“配慮が足りなかった”で済まそうと言うのですか? 業者さんにしても、こんな使い方をされたら逆に迷惑でしょう」

「いくら他に無かったからとこれを使う無神経には絶句します」

「無神経だな。どこかの段階で誰か気付かなかったのかなぁ」

といった批判の声が多く寄せられていました。

市としては悪意などなかったのでしょうが、新型コロナウイルスに感染し心が弱っている中でこれを受け取った男性を思うと同情せずにはいられません。(文◎絹田たぬき)

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