「銀河鉄道999 シネマ・コンサート」の場内影アナをメーテルが担当!

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「銀河鉄道999 シネマ・コンサート」の場内影アナをメーテルが担当!

 
2月6日(土)に東京、11日(祝・木)に大阪で開催される「劇場版 銀河鉄道999」シネマ・コンサートの会場内で流れる場内アナウンスをメーテル役の声優、池田昌子が担当することがわかった。この影アナが聴けるのはコンサート会場のみ。メーテルの声が場内に流れるのを耳にするだけで、銀河超特急999号に乗車してる感覚になるのは必至。
 
場内アナウンスの収録は年明け早々、都内のスタジオで行われた。収録の合間を縫って、メーテル役の声優・池田昌子に「銀河鉄道999」の想いをうかがった。有限の命の尊さを知るに至る主人公の星野鉄郎をはじめ、登場するキャラクターたちは粒ぞろい。中でも物語の鍵を握る謎の美女メーテルは、永遠の女性像としても立ち現れてくる。
 
池田は「今もなお、彼女とともに生きている感覚です」と当時を思い起こす。「自分の分身、私の一部。我が子、我が親という肉親に近い存在ですね」。メーテルについて、池田はそう話す。「何十年も経っているのに、当時と同じ温度感で今も一緒にいる。もちろん、近くには鉄郎もいるイメージです」。鉄郎役の声優、野沢雅子が「メーテル!」と発したら、何の違和感もなく即座に、メーテルとして「鉄郎ちゃん」と応えてしまうくらい。「セリフも作られたものとは思えなかった。鉄郎が隣にいると思うと、自然に口をついてくるようでした」
 
メーテルは母性をまとい、長いまつげに憂いをたたえて、それでも毅然とした姿も見せる。「永遠の命を得た機械化人」と「限りある命の人間」の間でアイデンティティが揺れ動くような謎めいた存在だ。原作者の松本零士が創造したこの美女は、池田の唯一無二の声で命を吹き込まれ、松本も池田の声を感じながら制作を進めたとも言われている。
 
池田は、メーテルを「自分との境目がない」ほど身近な存在と思う半面、演じるのは困難だったと振り返りる。「機械化人の側面もあるけれど、非人間的ではなく、かといって、生身の普通の女性でもなく、神のような特別な存在でしょう。生きた感情が乗ったセリフになっているか、それが見る人たちに伝わっているのか。反省の連続でした」。メーテルの体の中から立ち上がってくるオーラ、呼吸、笑い、涙……。そうしたものを全身全霊で受け止め、愛情をこめて、どのように彼女の声として発すればいいのかを考え続けたそうだ。「彼女が好きだったし、難しかったし、怖かった。今でも未完成のままだと思います」
 
「永遠の命を得よう」と志を抱いた少年が「999」で宇宙を旅する間に、大切なことに気づく物語は、単なるアニメの枠に収まらない、と池田。「この作品には、ひとつの大きな世界観があり、人が生きる、ということをめぐる奥深いドラマになっています。人間の心をとても大事に描いています」とかみしめるように話した。
 
シネマ・コンサートは、「劇場版 銀河鉄道999」のセリフや効果音はそのままに、音楽パートをオーケストラが本編の上映に合わせて演奏する形式。音楽は、テレビ版(1978年9月放送開始)に続いて、青木望が担当。全編に渡って叙情的なストリングスの美しい旋律が奏でられ、宏大な宇宙で繰り広げられるドラマに寄り添って演奏される。音楽は池田にとっても深く印象に残っているようで「「999の音楽の力はすごいと思います。冒頭の曲が聞こえてくるだけで、もう、ときめくのです。ドラマの呼吸が深々と染みこんできます」とその素晴らしさを称える。
 
また、主題歌を歌ったゴダイゴのタケカワユキヒデもゲストで参加しオーケストラと共に生歌唱を披露する。演奏陣はオーケストラに、バンド、女性ヴォーカル、コーラスも加わった豪華編成。
 
「銀河鉄道999 シネマ・コンサート」は2月6日(土)に東京(昼夜2回公演)で、2月11日(祝・木)には大阪で開催される。東京公演のコンサート実施にあたっては1月7日に政府より発出された緊急事態宣言及び東京都のイベント開催制限に沿い、客席収容率50%以下で開催する。公演のチケットは各プレイガイドにて発売中。詳細はコンサート公式サイト参照。
 


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