怪しげな美容施術「脳洗浄」が話題に 美容系インフルエンサーの胡散臭さに世間はまだ気付かない?

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怪しげな美容施術「脳洗浄」が話題に 美容系インフルエンサーの胡散臭さに世間はまだ気付かない?

効果のないものを効果あると謳うのは違法です

新たな美容施術として“脳洗浄”というものが登場し話題となっています。その怪しげなネーミングに、ネット上では「脳洗浄ってなに!? 怖っ!」「脳みそ取り出してジャブジャブ洗う図しか思い浮かばん」といった声が寄せられていました。

【画像】恐ろしい……脳洗浄した人が「ぐっすり眠れる」と発言【フェイク?】

以前、美容施術として“血液クレンジング”というものが登場し、多くの著名人がSNSで紹介。その後、効果や安全性に問題があることが発覚し、大きな話題となりました。

そんな“血液クレンジング”に引き続き、怪しげな美容施術として“脳洗浄”というものが登場したようです。

実際に施術を行っている美容サロンによると、この“脳洗浄”というのは、脳脊髄液にアプローチをし、頭の中の老廃物を流していくものだといいます。機械などを一切使用しないオールハンドでの施術を行っているといい、要はただの小顔エステのようです。しかし、サロンの説明によると、その効果は小顔だけでなく、自律神経が整うことで、不眠症や冷え、うつの症状緩和も期待できるとされていました。

この施術が美容系インスタグラマーを中心に人気となってきているようで、効果を実感したという投稿も多く見受けられます。

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しかし、一般的には馴染みのない“脳洗浄”という言葉。その怪しげなネーミングに、ネット上では、

「脳洗浄ってなに!? 怖っ!」

といった声をはじめ、

「脳洗浄…? 物理的に頭蓋骨切って脳みそ取り出してジャブジャブ洗う図しか思い浮かばんわ…」

「インスタグラマーがこぞって宣伝するものはいつも胡散臭くて草生えるわって思ってたけど脳洗浄は怖すぎて草も生えなかった」

「脳洗浄とか言うから脳内に何か入れるのかと思って震えたが、ただの頭皮マッサージじゃねーか」

「血液クレンジングの次は脳洗浄の時代らしいぞ」

「脳洗浄したいなら睡眠を取れ」

といった声が寄せられ、話題となっていました。

怪しげなネーミングで多くの人を惹きつけた“脳洗浄”。宣伝としては大成功と言えるのかもしれません。(文◎絹田たぬき)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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