嵐に「ありがとう」を伝えるために金を集める集団!? 「公式グッズ買う方がマシ!」と怒りの声も
悪質です……これ
嵐に“ありがとうの想い”を届ける企画、『「ありがとう嵐。またね!」プロジェクト』のクラウドファンディングがスタートしました。しかし、これに否定的なファンも多く、ネット上で「嵐ロスにつけ込まれてる!」「感謝伝えるなら公式のもの買えばいい」といった声が上がっているようです。
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朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「A-port(エーポート)」にて、『「ありがとう嵐。またね!」プロジェクト』が掲載されました。有志の嵐ファンが立ち上げた企画で、昨年12月31日で活動休止となった嵐の5人に、ファンからの“ありがとうの想い”を全国紙の広告で届けるものだといいます。
支援プランは1000円のものと3000円のものがあり、3000円の方は新聞広告紙面に支援者の名前が掲載されるとのこと。また、本プロジェクトは「実行確約型」であり、目標金額の1000万円に届かなかった場合には、返金ではなく規模を縮小して実行するとしています。
掲載は嵐が活動休止を発表した1月27日を予定しているようで、現時点で約300万円の支援が集まっているのが確認できました。
しかし、ファンの間ではこの企画に否定的な声も多いようで、ネット上では、
「嵐ロスにつけ込まれてる! 騙されちゃだめ!」
といった声をはじめ、
は? 嵐で儲けているじゃないですか!?
「ありがとう嵐。またね!」プロジェクトhttps://t.co/wbJpvKOTsy
本プロジェクトはファン有志の方々が、嵐への感謝の気持ちを伝えたいと申し込みがありました。朝日新聞はその場を提供する立場です。集まった資金はすべて、プロジェクトに必要な費用に充てさせていただきます。@arigatou_ARS— A-port (@AsahiAport) January 13, 2021
「嵐のクラファンやばすぎてワロてる。感謝伝えるなら公式のもの買えばいいのにwww 賛同する人もいるんだねwww」
「クラファンに3000円かけようとしてる人、それよりCDとかそっち買った方が確実嵐にお金入って貢いでることになるからね!!!!」
「試みは素敵だけれど、お金絡んでる割に色々曖昧な部分多いし、何より感謝を伝える相手である嵐になんのメリットもないのよね…」
「嵐利用してクラウドファンディング募ってんの怖。参加する人がいるってことにもびっくりだわ」
などといった声が寄せられていました。
2016年にSMAPが解散する際には、同じように有志のファンが集まり『SMAP大応援プロジェクト』を企画。そちらは目標金額の1000万円を大きく超える約4000万円、1万3000人の支援者を集め、全国版朝刊8ページにわたるメッセージ広告を掲載するなど、大成功を収めています。
それとは対照的に、批判の声が多く集まってしまった『「ありがとう嵐。またね!」プロジェクト』。27日にどのような広告となっているのか、その行く末に注目が集まりそうです。(文◎絹田たぬき)
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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。
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