緊急事態宣言で泣く飲食業界に距離をコメンテーター達 スーパーカーに乗って高級セレブマンションに住んでいたら視聴者目線で語れせんよね

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緊急事態宣言で泣く飲食業界に距離をコメンテーター達 スーパーカーに乗って高級セレブマンションに住んでいたら視聴者目線で語れせんよね

満員電車が非人道的だと、常々感じたのは神奈川県横浜市、川崎市、東京都都内を走る東急線、そして山手線の朝のラッシュでした。もちろん、東急線だけではありません。総武線、東西線、西武池袋線、西武新宿線、小田急線、京王線……切りがないのでこの辺りで止めておきます。

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「僕は中学一年から社会人一年目の23歳くらいまで10年間、朝のラッシュに揺られていました。12歳からです。身体がまだ小さかったたため、ラッシュ時は『このまま窒息するんじゃないか』と思ったり、実際に床に倒れてしまい、あやうく下敷きになる時もありました」(都内出版社社員)

さらに痴漢は出るわ、雨の日は空気がこもっているは、夏は汗の腕と腕が触れ合うわで、とても先進国が誇る鉄道事情とは思えませんでした。非人道的。そんな言葉が思い浮びました。

今回、二度目の緊急事態宣言が発令。都内では二千人を超えるコロナ感染者が連日数えられました。が、感染経路が追えていません。飲食店だけが悪いようになっていますが、ラッシュ内ではあれだけ人が密になっています。声こそ出してはいませんし、マスクもしていますが、今は冬ですから風邪の症状やのどが乾燥して咳をする人もいます。それで感染するかどうかは、医療専門家の考察に任せるほかないのですが、怪しいものですし、実際ラッシュに乗るお客さんは嫌がっています。

ワイドショーのコメンテーター達は、視聴者目線でコメントする事が基本です。ですからたまに「私もスーパーで買い物に行った時にですね」といったような庶民アピールする人(スーパーだけでなく電車に乗りましたアピールも)もいます。

そんなの僕たちにとっては当たり前です。スーパーに行くのもコンビニに行くのも満員電車に乗るのも。で、視聴者の代表ヅラをするのは是非やめて頂きたいのです。

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テレビ朝日の社員玉川徹さんの愛車がポルシェという事は、「FLASH」で掲載されてました。いやー、大マスコミの給料は違いますねえ。これで庶民の気持ちとか分かるのでしょうか。満員電車に乗らざるを得ない勤め人の気持ちが分かるのでしょうか。ベンツ、ポルシェ、家賃数十万円のセレブ芸能人が住む高級マンションに住む庶民派ジャーナリストは果たして、時短で苦しんでいる人の気持ちが分かるのでしょうか。

あるいは、反権力の立場から政権与党を批判するジャーナリスト。元大手新聞社の給料では朝日、読売は破格です。

「ノートを貸出したりする部署の人たちも年収一千万円ですから。さらに辞めてからも(早期退職)年収の半分を10年間払われているんじゃないでしょうか。うちは朝日ではなく五大新聞でもっとも給料が低いと言われているので今、苦労しています(苦笑)」(元大手新聞社記者)

別に「貧しくなれ」とは言いません。が、「国民の事を政治は分かっているのか!」とテレビ越しにカッコ良く言い放った後、彼らはスーパーカーで港区の高級マンションに帰宅していきます。何かモヤモヤしませんか? 長嶋一茂さんのように自ら「親の七光りです。大学生の頃からカード使い放題でした」と言っている人の方が信用できるのは、なぜでしょうか。

言行一致しているからです。

高級外車やスーパーカーに乗ったジャーナリスト達がその車で福島第一原発事故現場や、去年の熊本や岡山の大雨の被害現場に行けるのでしょうか。

ツイッターやテレビ、ラジオで一見、人権派(リベラル)的な事を言うコメンテーターやジャーナリストが、スタジオを一歩出たらスーバーカーに乗って帰宅する姿を想像しながら今後はテレビを見ると、違う「何か」が見えてくるかも知れません。(文◎編集部)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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