ビーチクリーン活動とは?参加方法や海岸に多いゴミの種類も

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ビーチクリーン活動とは?参加方法や海岸に多いゴミの種類も

昔と比べると私たちの生活はとても豊かになってきましたが、その反面でゴミの問題が世界中で注目を集めるようになってきています。

特に海岸に打ち寄せるゴミや海に漂うゴミというのは非常に深刻な問題のひとつです。

波を愛するサーファーにとって海や海岸のキレイさというのは大事なポイントで、やはり汚い海にはあまり入りたくないというのが本音だと思います。

しかし、その海が汚れる原因を作っているのは私たち人間であることを忘れてはいけません。

この記事では、そうした海岸の清掃をおこなう「ビーチクリーン活動」に関する情報を詳しくご紹介しています。

気持ちよくサーフィンをするためにも自分たちで海を守ることは大切な役目と言えますので、ぜひこちらの内容を参考にしながら出来る限りのビーチクリーン活動をおこなってみてください。

ビーチクリーンとは?

ビーチクリーンとは、その名前の通り「海岸の清掃活動」を意味する言葉です。

海岸にはいろいろなゴミが漂着しますが、中には明らかに人の手によって捨てられたゴミもたくさん見かけられます。

こうしたゴミを放置しておくと景観を損ねるだけでなく、海の生態系を崩す原因となったり海水汚染の原因となったりします。

そのため、日本では全国の海岸で主にボランティアの方々が集まりビーチクリーン活動をおこなっているわけです。

もちろんビーチクリーン活動には大がかりなものから個人規模でおこなうものまで様々なものがあり、その参加は基本的に自由な形でおこなわれます。

ただ、やはり自分がよく行く海岸はキレイであって欲しいと思うもので、地元の方が中心となっておこなうビーチクリーン活動が多いといった印象もあります。

そんなビーチクリーン活動ですが、「自分も参加してみたい」と思ったらどうすればいいのか?というのも気になる点です。

そこで、次にビーチクリーン活動に参加する方法をご紹介していきたいと思います。

ビーチクリーン活動に参加するには?

ビーチクリーン活動に参加する方法は大きく分けて3つあります。

・全国規模のボランティア団体に登録、参加する
・地元のボランティア団体に登録、参加する
・個人でビーチクリーン活動をおこないSNSで拡散する

ビーチクリーン活動に参加したいと思ったら、ひとまずボランティア団体に登録するところから始めましょう。

海に囲まれた島国である日本には全国規模でボランティア活動をおこなっている団体というのがたくさん存在します。

ちなみにビーチクリーン活動を主におこなう団体を「ビーチクリーンアップ団体」と呼ぶのですが、中でも特に規模の大きい団体を以下にご紹介しておきましょう。

日本財団「海と日本PROJECT」

こちらは、海洋や船舶関連の事業支援などをおこなう団体が立ち上げたビーチクリーンプロジェクトです。
もともと国土交通省が管轄していただけあって歴史と実績のある団体となっています。
全国的なボランティア活動を推進していて、ホームページには都道府県別にビーチクリーン活動のスケジュールなどを記載しています。
個人でも気軽にビーチクリーン活動に参加が出来ますのでぜひ参考にしてみてください。

地元に海がなくても全国どこかの海をキレイにしたいと思ったら、こうした大規模な団体に登録をするのがベストです。

基本的に参加は無料ですし、海を愛する人たちとの繋がりも増えるのでとてもおすすめです。

次に地元ローカルの海を守るために活動している主な団体をご紹介していきます。

NPO法人「海さくら」

こちらは神奈川県江ノ島を拠点としたボランティア団体です。湘南の海や街中のクリーンアップ活動を中心におこなっていて、若い方でも参加しやすい雰囲気を持っているところが特徴的でもあります。

また、ビーチクリーン活動にお笑い芸人やタレントなどを呼び、活動後にはお笑いライブやトークライブが見られるというのもこの団体ならではの取り組みと言えます。

若い方にビーチクリーンの意識を持ってもらえるよう、色々な角度からアプローチをしているのがこちらの「海さくら」です。

地元のプロサッカークラブ「湘南ベルマーレ」などとの繋がりもあり、スポーツ界からの後押しもおこなわれています。

江ノ島や湘南エリアが地元という方にとっては参加がしやすい団体と言えますので、ぜひこちらも一度ご覧になってみてください。

もちろん全国にはこうした地元密着型のビーチクリーンアップ団体がたくさんあります。

ただ、やはりボランティア団体にいきなり登録をするのはハードルが高いという人もいると思いますので、そうした方はまず自分で出来る範囲でビーチクリーン活動をおこなっていきましょう。

そんな個人でのビーチクリーン活動を世界に発信できるツールがSNSです。

最近はSNSを利用したビーチクリーン活動も盛んにおこなわれていますが、その一例を次にご覧いただきたいと思います。

ワンハンドビーチクリーンとは?


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「SNSを使って自分のビーチクリーン活動を発信していきたい」という思いを後押しするのがサーフライダーファウンデーション(Surfrider Foundation Japan)から提唱されている「ワンハンドビーチクリーン」です。

サーフライダーファウンデーションとは1984年にカリフォルニアのサーファーたちが集まり発足させた国際環境NGO団体で、日本でも2011年に一般社団法人が設立されています。

こちらの団体が提唱するのは「サーフボードを持つもつ片方の手でゴミを拾おう」というもので、そのキャンペーン内容をワンハンドビーチクリーンと呼んでいるわけです。

ちなみにこの活動は特に登録などが必要なく、海で拾ったゴミを写真に撮りSNSでアップするだけとなっています。

ただ、その際には「#onehandbeachcleanup」というハッシュタグを付けて投稿をしてください。

これでサーフライダーファウンデーションのビーチクリーンキャンペーンに参加していることになります。

なお、本格的に協力をしたい方はサーフライダーファウンデーションの「メンバー」になると海への意識調査といった活動に参加できます。

興味がある方はぜひサーフライダーファウンデーションのホームページをご覧になってみてください。

Surfrider Foundation Japan

海岸に多いゴミの種類

ビーチクリーン活動をする上では「海岸にどういったゴミが多いのか?」といった知識を持っておくことも大事です。

そこで海岸で多く見かけるゴミの種類をご紹介していきますが、木や草といった自然物以外でもっとも多く確認されているのは「プラスチックゴミ」となっています。

ちなみに自然物を含めた他のゴミとの個数を比較してみると、プラスチックゴミというのは海岸に流れ着くゴミの65%ほどを占めています。

つまり海岸のゴミの半数以上はプラスチックゴミになるわけです。

そのほかの貴金属やガラスといったゴミは全体の数%にも満たないレベルですので、いかにプラスチックゴミが多いかがよく分かるかと思います。

こうしたプラスチックゴミは放っておくと破砕され細かくなり、マイクロプラスチックゴミとなり海へと漂うことになります。

マイクロプラスチックゴミは海の生態系を脅かす存在とも言われていますので、環境保全のためには出来る限り多くのゴミを取り除かなければいけません。

こうしたことからもビーチクリーン活動には大きな意味があると言えるわけです。

関連記事:海洋ゴミの種類と割合は?原因や対策も

まとめ

海の環境を守るために必要な「ビーチクリーン活動」についてご紹介してきました。

ビーチクリーン活動は海岸の景観だけでなく、海の生態系を守ることにも繋がっています。

個人でもおこなえるビーチクリーン活動はたくさんありますので、ぜひ海に行った際にはちょっとだけでもゴミを拾って帰ってみてください。

そのちょっとした行為が将来の海を守る手助けとなります。

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