「最高すぎる」「自分もコーチしてほしい」 頼んだプロゲーマーのコーチがギャルだったマンガが集中困難!?

『椿様は咲き誇れない』(角川コミックス・エース)の作者のげしゅまろさん(@mashumaro_00)がマンガ『ギャルゲーマーに褒められたい』をTwitterで発表。高校1年の笹木雷斗がコーチとして頼んだプロゲーマーがギャルだったというストーリーに、13000ものRTと96000以上のいいねが集まり、「ギャルゲーマーってそっち?」「最高すぎる」といった反応が多数寄せられています。

「俺はただゲームが上手くなりたいだけだった…」という雷斗。全世界7000万人以上のプレイヤー数を誇る人気バトロワゲームの試合に負けすぎて、勢いでなけなしの金を使いプロゲーマーにコーチを頼んだのですが……。「おっけー。とりま一戦見せてもろて!」と声をかけるのは『FANTASY gaming』所属の鈴木莉音。キレイにネイルした手を肩に置かれて、「ギャルだとは聞いてない!!」と近い距離感にドキマギ。「というか世界ランク10位のギャルって何だよ!!こちとら女子を部屋に入れたこともねぇんだぞ!!」と悶々とするのをよそに的確なアドバイスをされて、「いや!そんなことはどうでもいい!!なんの為に高い金払ってるんだ!!俺!!」と思い直します。

「ミニマップ見て味方の位置はマジ意識して」「あ!味方ヤってる」という莉音。ですが、雷斗は「ああああああ髪の毛が耳に当たってっ…」「なっ…なんだこの甘い匂いは…!」とドキドキしっぱなし。「…違う、ゲームに集中しろ!!指先に集中だ…!」と言い聞かせますが、「ヤバ!別チいる!」と莉音がグッと身を乗り出した時に胸がムニッと肩に当たり、「ごっごごっごごごごッ…ごめんなさい!!」と謝ります。

ですが、「謝んなって。今のは漁夫来ちゃったしね」といい、雷斗の頭をヨシヨシと撫でだす莉音。「???????」となる雷斗ですが、「動きイイじゃん!こっから×2!上手くなるよ!ゼッタイ!」と笑顔で励まし、「よーし、次いってみよー」となる様子に「いや、そのごめんじゃないんだが????」と振り回されっぱなしになっているのでした。

自身が「5年前から休日に半日以上つぶすくらいゲームが好きで、特にファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)にハマってます」というげしゅまろさん。「ギャルを漫画で描きたくて、何か形にできないかなと考えてた時に、“ゲームと組み合わせればいいんじゃ?”と閃き、自分でも“その世界線見たい!!”と思ったので描き上げました」と話します。

FPSについて「はじめてプレイした時は酔いまくってましたが、やってるうちに慣れました!」というげしゅまろさんですが、ジャンルは問わない様子。「作業中はずっとゲーム実況動画を見ているので、いろいろなジャンル好きです。昨今の情勢もありますが、“オンラインゲーム”はなくてはならないものになっている気がします。こんなにも楽しい時間を頂いて、ゲーム制作者の皆様には感謝しかありません」と語ってくれました。

「自分もコーチしてほしい」「現実にあってくれ」といった声が多数上がっていたこのマンガ。げしゅまろさんは「まずはたくさんの反応を頂けていること、心よりお礼申し上げます。ありがとうございます。まだまだ未熟者ですが、楽しんで頂けるようこれからも精進して参ります。公開して数日しかたっておらず、ここからがスタートなので温かく見守って頂けると幸いです」とコメントしてくれました。雷斗がどれだけ強くなるのか、それとも莉音の魅力に負けっぱなしになるのか……いずれにしても続編に期待大です。

※画像はTwitterより
https://twitter.com/mashumaro_00 [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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