Fire TVシリーズにコンテンツを見つけやすくする新UI 9月発売の「Fire TV Stick」から順次アップデート
Amazonは12月10日、メディアストリーミング端末「Fire TV」シリーズ向けに新しいユーザーインタフェース(以下UI)の提供を発表。9月に発売された「Fire TV Stick」新モデルから順次、提供を開始します。
新UIは、メインメニューを画面中央に配置。「ホーム」「探す」「ライブ」「ライブラリ」の各メニューと、利用中のアプリへのショートカットを水平方向に並べてアクセスしやすくなっています。
「探す」は新UIで新たに追加された機能で、「映画」「TV番組」「キッズ&ファミリー」といったカテゴリーや「アクション」「アニメ」「お笑い」などジャンル別でコンテンツを探せる他、「検索」を選ぶとテキスト入力や音声入力で探すこともできます。
「ライブ」はニュース、スポーツ、テレビ番組などのライブコンテンツを探せるメニュー。Fire TVシリーズでは、9月からメニューに追加されています。
Amazonがメディアストリーミング端末「Fire TV」シリーズのメニュー画面にライブ配信コンテンツを集約した「ライブ」タブを提供開始
https://getnews.jp/archives/2719530
「ライブラリ」では、自分が視聴中のコンテンツを「ウォッチリスト」に表示したり、購入したりレンタル中のコンテンツをまとめて表示します。
メニュー右側のアプリは、各アプリにカーソルを移動するとアプリ内のコンテンツを表示。各アプリを起動して行き来しなくても、直接コンテンツの視聴を開始できます。
ユーザー・プロフィールの機能も追加。最大6人までプロフィールを登録でき、それぞれのユーザーにパーソナライズされたおすすめコンテンツや視聴履歴、ウォッチリストを表示します。
この他、Fire TVシリーズがAlexaの定型アクションに対応し、「1時間後にFire TVを消して」のような操作が可能になったことや、「Fire TV Cube」のビデオ通話への対応、地上波テレビのAlexa経由での操作への対応が発表されています。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。




