映画『ソラニン』をネタバレ解説!浅野いにお原作、宮崎あおい主演の感動作品!

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映画『ソラニン』をネタバレ解説!浅野いにお原作、宮崎あおい主演の感動作品!

映画『ソラニン』は、2010年公開の青春映画です。人気作家浅野いにお原作の漫画の実写映画化作品。主演は宮崎あおい。恋愛英でもあり、青春映画でもある感動の作品。そんな本作をネタバレ解説していきます!

映画『ソラニン』の概要

映画『ソラニン』をネタバレ解説!浅野いにお原作、宮崎あおい主演の感動作品!

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2010年に公開した、浅野いにお原作の同名漫画の実写映画化作品である『ソラニン』。
監督は、三木孝浩。
主演は、宮崎あおい。
大学生から付き合っていたバンドマンの彼氏を亡くしたことで、それまでの何もない人生に大きな悲しみを背負って生きていくことになった女性の魂の咆哮を描いた感動の作品。
原作は、週刊ヤングサンデーで2005年から連載されていました。
単行本は全2巻。
この当時、鮮烈なデビューを飾って注目を集めていた漫画家浅野いにおは、主にオムニバス系の漫画で支持を集めていて、ストーリー漫画はとても珍しいと評判にもなっていた作品。
そんな注目作品の実写映画ということで、本作も比例して注目を集めています。
漫画でも取り上げられている、ASIAN KUNG-FU GENERATIONがタイトル曲を手掛けていることでも話題に。

映画『ソラニン』の作品情報

ソラニン

ソラニン

SCORE

集計中…

2010年4月3日より公開
2010年/日本/126分

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監督:三木孝浩
脚本:高橋泉
原作:浅野いにお
出演:宮崎あおい、高良健吾、桐谷健太、近藤洋一、伊藤歩
公開: 2010年4月3日
時間:126分
配給:アスミック・エース

映画『ソラニン』をのあらすじネタバレ解説

井上芽衣子と種田成男

井上芽衣子(宮崎あおい)は、OL2年目。
ただなんとなく過ごしている女性。
家ではバンドマンでバイト生活をしている彼氏、種田成男(高良健吾)と同棲中。
大学生の頃に付き合ってそのままの関係を保っている仲のふたり。
ハリのない生活に鬱憤を抱えながらも、種田との日々に満足をしている芽衣子だった。

仕事を辞める

芽衣子は、そんな生活が嫌になって突如、仕事を辞めてしまう。
蓄えがあるので、節約しながら暮らしていこうと、特に考えもなく辞めてしまうのだった。
そんなある時、種田と言い合いになり、確信を着いてしまう。
芽衣子は、種田にやりたいことをやってほしいと願っており、音楽で勝負すべきだと諭す。
しかし種田は、そんな才能自分には無いと突っぱねる。
でも種田は、自分で自分の可能性を決めてしまい勝負していないというのは事実だったのだ。
そして、種田も仕事を辞めてきてしまうのだった…
そう、芽衣子の言うとおり、種田は音楽で勝負することを誓う。

バンド

種田のバンドは、ギター、ボーカルが種田だ。
ドラムはビリー(桐谷健太)。
実家の薬局屋を継いでいる、種田とは大学時代の軽音部仲間。
ベースは、加藤(近藤洋一/サンボマスター)。
浪人していて、大学6年生。
加藤にも軽音部時代から付き合っている彼女、小谷アイ(伊藤歩)がいた。
種田と芽衣子の周りには、常にその3人が居て5人がいつもの面々だ。
種田が音楽に本気を出すことを決めると、バンドのメンバーはついにこの時が来たと、やる気に燃える。
バンドのメンバーは、種田にはその才能があると思っていたのだ。
バンドのメンバーは、本気で音楽に情熱を費やす。
オリジナル楽曲でデモを作製し、各レコード会社に送付するのだった。
それまでの時間はとても楽しいもので、大学の軽音部時代に戻ったかのような、キラキラした日々を取り戻していた。

種田の急死

時間が経過し、ついに1社から連絡が来る。
早速レコード会社に行ってみると、そこは大手だった。
バンドのメンバーと芽衣子が同行する。
しかしそれは、種田たちのバンドと言うよりは、アイドルがデビューするバックバンドを務めないか、と言うオファーだったのだ。
種田が、悩んだ末に断ろうと思った瞬間、芽衣子がその話を蹴るのだった。
しかしこれで、種田たちバンドは音楽で食べていくと言う夢が事実上絶たれたのと同じこと。
種田は芽衣子に、別れ話を切り出す。
当然芽衣子は、別れる気はない。
その場は、それで仲直りはするものの、散歩に行くとでたっきり種田は帰ってこなかった。
種田が音信不通となり、芽衣子はすっかり塞ぎ込んでしまう。
そんな芽衣子を気にかけて、仲間たちが集まる。
そんな中、1週間ぶりに種田から連絡があったのだ。
種田は、かつてのバイト先に頭を下げて、再び雇ってもらっていた。
そこから寝ずの作業で追い上げていたと言う。
これから帰るという種田。
その声に安堵する芽衣子だった。
しかし、その電話を最後に、種田が帰ってくることはなかったのだ。
帰りの道中、種田は事故に遭ってしまい、亡き人となる…

種田の存在

種田の死去、芽衣子は勿論のこと、バンドのメンバーやアイも落胆する。
中でも、芽衣子のそれは酷いもので、もはや廃人と化していた。
喧嘩したたまま、種田の顔を見ることなくこの世を去ってしまったのだ。
それは当然と言えるもの。
そんな芽衣子宅に、種田の父親が遺品を取りに来る。
種田のものがあっては前に進めないだろうと気を使う。
しかし芽衣子は、ギターだけは手放せなかったのだ。
芽衣子にとって、種田の存在は大きなもので、今も芽衣子の中で生き続けていたのだった…

芽衣子、ギターを始める

種田が生前最後に作った曲『ソラニン』。
この曲は、別れの曲だと思っていた芽衣子。
種田はこの曲をどんな思いで書いたのだろうか?
芽衣子はその種田の想いを追体験すべく、ギターを始める。
そしてソラニンを演奏したいという。
芽衣子はギター経験はない。
素人だ。
しかし、初めてのスタジオ練習。
おそらくは偶然だ。
しかし、アンプの設定は種田の設定。
その瞬間、そこに種田がいたのかもしれない。
そんなことを思わせる風景だ。
そしてビリーと加藤と共に、バンド練習を始める…

バンド練習の日々

バンド練習も板につき始めた頃、加藤が大学の軽音部でライブに出れるという話を持ってくる。
当然始めたばかりの芽衣子は、そんなレベルではない。
でも出たいと申し出る。
種田が作ったバンド、「Rotti」。
種田の代わりに芽衣子がボーカルとギターを担当する。
芽衣子のデビューライブが決まった。
芽衣子にも音楽があり、日常を取り戻したかに見えた。
しかしそれは、見せかけのもの。
種田を失った苦しみはまだ癒えない。
TVでは、種田たちのRottiがレコード会社に呼ばれて行ったバックバンドが他のバンドにすり替わってデビューしていた。
そんな光景をTVで見た芽衣子は、やるせなくなり、その怒りをTVにぶつけた。

ソラニン

芽衣子のRotti、デビューライブの日。
1曲目を披露、最後の曲にソラニンを歌う。
それまで、別れの曲だと思っていたソラニンは、それまでの何も考えずにダラっと生活してきた自分達へのサヨナラを歌った曲だったことに気がつく。
ソラニンは、覚悟の曲だ。
音楽で勝負する、芽衣子との新しい人生を歩むと決めた新たな旅路を歌った曲だったのだ。
芽衣子のデビューライブを終えた後、芽衣子はそれまでと何も変わらない、新生活を歩む。
種田がいない、それでも明日はまたくる。
芽衣子はそんな日々を、新しい明日をまた歩むのだ。

映画『ソラニン』をネタバレ・まとめ

以上、映画『ソラニン』のネタバレでした。
この映画は、タネと芽衣子のラブストーリー。
一方で、バンドメンバーRottiの青春物語でもあります。
最愛の恋人を亡くしたこと、誰もが抱える鬱憤をドラマチックに描いた作品です。
種田と芽衣子、Rottiの面々の日々を眩しくもリアルに描き、今この一瞬を大事にしようと教えてくれます。
この映画の最大の場面は当然、ラストのライブシーン。
宮崎あおいが練習し習得した、アジカンの楽曲、「ソラニン」の披露です。
ライブハウスの生の空気感が見事に再現されたそのライブシーンは、目と耳の両方を凝らしてMac 刮目すべき場面。
ぜひ、そのシーンを…
そして「ソラニン」という曲の意味を、この映画のストーリーに照らし合わせて見てみてください。
今、この一瞬、このひとときが”かけがえのないもの”であるということがわかる、そんな作品です。


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