デヴィッド・シューリスの怪演が光る!北米開拓を描いたナショジオドラマ『バークスキンズ』とは?

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デヴィッド・シューリスの怪演が光る!北米開拓を描いたナショジオドラマ『バークスキンズ』とは?

ナショナル ジオグラフィックにて日本初放送となった海外ドラマ『バークスキンズ』の魅力を徹底解剖!主演を務めるのは、映画「ハリー・ポッター」シリーズのルーピン先生役で有名なイギリスを代表する名優デヴィッド・シューリス。

「地球のこれから」を考えさせられるドキュメンタリーや歴史上の人物にフォーカスしたオリジナル番組などで視聴者を楽しませている、ナショナル ジオグラフィック。
近年は、「ナショナル ジオグラフィック ドラマシリーズ」としてアインシュタインやピカソを描いた伝記ドラマ『ジーニアス』シリーズ、人類が新天地として火星移住を目指す『マーズ:火星移住計画』、アメリカ史上最悪の救出作戦を描いた『ロング・ロード・ホーム』といった海外ドラマを世に送り出している。
どの作品も、ドキュメンタリーを中心としたチャンネルならではのリアリティを醸し出し、あたかも本物の記録映像を観ているかのような圧倒的なクオリティを誇っている。
そんなナショジオ・ドラマに新たな傑作が登場した。
それが、北米開拓の道筋を描いた歴史ドラマ『バークスキンズ』である。

アメリカ大陸発見からアメリカ合衆国誕生まで

『バークスキンズ』の舞台となるのは、17世紀末、北米大陸におけるフランスの植民地域ニューフランス。
フランス人入植者、イギリス人、そして先住民イロコワ族による激しい領土争いが繰り広げられている時代である。
そもそもアメリカ大陸発見から現在のアメリカ合衆国誕生までには、どんな道筋を辿ってきたのだろうか?

デヴィッド・シューリスの怪演が光る!北米開拓を描いたナショジオドラマ『バークスキンズ』とは?

アメリカ国旗

「大航海時代」と呼ばれる15世紀。
ヨーロッパ各国が領土を広げようと、アフリカ大陸やアジア大陸への航海を始める。
そんな中、ジェノヴァの商人だったクリストファー・コロンブスはインド航路開拓へ出発。
幾度となく航海を続け、新大陸発見に成功。
それがアメリカ大陸だったことは、周知の事実だろう。
しかし、アメリカ大陸にはすでに先住民が暮らしており、入植を開始したヨーロッパ人たちは次々と先住民を追放し、虐殺。
北アメリカ大陸においてフランス領とされてきた土地は「ニューフランス」と総称された。
その後、北アメリカ大陸は7年戦争やアメリカ独立戦争を経て、1776年7月4日に独立宣言を発表。
1787年9月17日には合衆国憲法が激論の末に制定され、1789年3月4日に発効。同年に初代大統領として大陸軍司令官であったジョージ・ワシントンが就任した。

北米大陸における先住民虐殺事件

海外ドラマ『バークスキンズ』は、16世紀半ばに始まったフランスによる北米大陸入植の過程を描いている。
17世紀後半になって、太陽王ルイ14世は、植民地‘‘ニューフランス’’への侵攻を強化。
新規入植者を次々と送り込み、人口の増加を図った。
しかし、この地ではフランス人入植者と領土拡大を狙うイギリス、さらには先住民イロコワ族による激しい領土争いが行われていた。

デヴィッド・シューリスの怪演が光る!北米開拓を描いたナショジオドラマ『バークスキンズ』とは?

『バークスキンズ』

©National Geographic

日夜繰り広げられる血で血を洗う勢力争いは、人々を震撼させており、入植地でのイロコワ族による住民虐殺事件の見せしめとして、川岸にはイロコワ族の死体が吊るされていた。
この地にやって来た年季奉公者のセルとデュケ、入植者と結婚して子供を産むために送り込まれた‘‘王の娘’’デルフィーヌとメリッサンド、そして行方不明の同僚を探すハドソン湾会社の捜査官ゴームズとイヴォン。
彼らは、虐殺事件の裏に隠された陰謀と策略に翻弄されていく・・・。

3つの視点から展開されるストーリー

『バークスキンズ』は、年季奉公者、‘‘王の娘’’、ハドソン湾会社の捜査官の3つの視点から物語が展開され、それぞれの思惑が交錯していく形をとる。

デヴィッド・シューリスの怪演が光る!北米開拓を描いたナショジオドラマ『バークスキンズ』とは?

『バークスキンズ』

©National Geographic

地元の大地主トレパニーに雇われた年季奉公者のセルとデュケは、ニューフランスでの新たな生活を学んでいこうとする中で、森に隠された‘‘とある秘密’’を知っていくことになり、行方不明になってしまった同僚を探しに来たというハドソン湾会社の捜査官たちは、捜査を続けるうちに、謎多き街・ウォビクの隠された真実や虐殺事件の裏側に潜む陰謀と策略を目の当たりにしていく。

デヴィッド・シューリスの怪演が光る!北米開拓を描いたナショジオドラマ『バークスキンズ』とは?

『バークスキンズ』

©National Geographic

次第にそれぞれの思惑が交錯し、ひとつの結末を迎えることになる。
非常にサスペンスフルなストーリー展開と作品全体に漂う不穏な空気が堪らない作品で、徐々に明らかになっていく虐殺事件の衝撃的な真相は絶対に見逃せない!

イギリスを代表する名優デヴィッド・シューリスの怪演!実力派キャストの演技は必見!

本作のキーパーソンとなる裕福な大地主クロード・トレパニー役に扮するのは、イギリス演劇界を代表する名優であるデヴィッド・シューリス。

デヴィッド・シューリスの怪演が光る!北米開拓を描いたナショジオドラマ『バークスキンズ』とは?

『バークスキンズ』

©National Geographic

映画「ハリー・ポッター」シリーズのルーピン先生役でもおなじみの日本でも‘‘デヴィシュー’’の愛称で人気の高い彼が、その野心の強さから次第に身を滅ぼしていく男を独特のアプローチで怪演。
杖を突いた変人という役どころであることから、その存在感は一際異質な雰囲気を纏っている。
高い演技力で視聴者を魅了するキャストは、彼だけではない。
宿屋の女主人マチルド・ゲファール役を演じるオスカー女優マーシャ・ゲイ・ハーデンもまた素晴らしい演技を魅せる。
宿屋を仕切る逞しい女性なのだが、何やら大きな秘密を抱えているキャラクターを力強い表情で演じ切り、第1話の段階から抜群の存在感と貫禄の演技を披露している。
そのほかにも、『ダンケルク』(2017)のアナイリン・バーナード、『あと1センチの恋』(2014)のクリスチャン・クック、『ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡』(2017)のリリー・サリヴァンといった実力派キャストが顔を揃えている。

デヴィッド・シューリスの怪演が光る!北米開拓を描いたナショジオドラマ『バークスキンズ』とは?

『バークスキンズ』

©National Geographic

北米開拓の裏側に隠された衝撃の真実を浮き彫りにしながら、ドラマ性豊かなストーリーで楽しませてくれる、海外ドラマ『バークスキンズ』。
英国俳優ファンにとっても見逃せない作品である。
(文・構成:zash)

放送情報

北米開拓を描いたナショジオドラマ『バークスキンズ』の放送を記念し、第1話全編を11月13日(金)19時〜12月23日(水)23時までの期間限定で無料公開。
レギュラー放送は、ナショナル ジオグラフィックにて毎週火曜日夜10時放送 (60分×全8話)

バークスキンズ|番組紹介|ナショナル ジオグラフィック (TV)


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