2560×1080で29インチという超横長高解像度モニタを使ってみた ヤフーが1画面に収まる!

皆さんの中には、パソコンを使う際はデュアルスクリーンにして作業効率を高めている人が多いのではないだろうか。特に最近はノートパソコンユーザーが増え、小さなノートパソコンの解像度だけでは足りずにモニタとデュアルディスプレーにする人が増えているとか。ガジェット通信編集部でも同様にデュアルディスプレー仕様で仕事を効率よくこなすスタッフが多い。メール、ブラウザ、エディタなどなど数々のソフトウェアを立ち上げていると画面は広いにこしたことはない。

そんな人に最適な液晶を今回紹介したい。今回紹介するのはDELLの『U2913WM』という製品。今までは24インチで1920×1080や1920×1200などがメジャーな解像度だったが、なんとこの『U2913WM』は更に横幅が大きな2560ピクセルとなっている。縦解像度は1080とそのままなので、横にぐーんと伸びた感じである。

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通常の作業はもちろんノンリニア動画編集、音声編集、デイトレード、更にはFPSゲームなどにも最適と言える。またブラウザを開いても余白が出来てしまうので2窓ができてしまうくらい余裕なのだ。21:9という比率なので16:9と比較してもその大きさが分かるだろう。

接続はDVI-Dコネクタ、DisplayPort1.2、Mini DisplayPort、HDMI、VGA、DisplayPort出力、音声出力が付いている。そのほかにUSB3.0ハブを内蔵している。

実際にウェブサイトを閲覧してみたところ、ブラウザを開いてもまだ余るほどの解像度。デスクトップに余裕ができるので、メーラーやエディタなども同時に開くことができる。更にこの『U2913WM』をデュアル構成にしたら5120×1080という超絶解像度になる。横に長すぎて少し見づらいという人は、別売りのモニタアームで上下に配置するか縦置きすると使い勝手が良さそうだ。

気になる縦置きだが付属のモニターアームでは回転させるとぶつかってしまうので、別売りのアームを購入して位置を高くする必要がある。もしくは机ギリギリの位置に持ってきてぶつからないようにするか……。

ちなみに縦画面で『Yahoo! Japan』を閲覧すると1画面に収まってしまう。ヤフーそのものが横幅1080ピクセル以下で作られているので、ユーザービリティとしては優秀。ニュースサイトとなると縦が長くなるので縦のスクロールが必要となるがそれでも既存のモニタより見える範囲は広い。

この解像度でお値段が3万9800円となかなかのお買い得な『U2913WM』。DELLのハイエンドモニタ『U2913WM』はDELL直販サイトのみで購入可能となっている。ちなみに似たような商品は他社からもリリースされているが、DELLは比較的安い方である。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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