【おいしくなった】元・川崎市民が『元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン』リニューアル版を実食!【カップ麺】

昨年11月に登場して川崎民の間で話題となった、神奈川県(川崎〜横浜中心)のクサうま系ソウルフード(ラーメン)を再現した『元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン』。前回はちょっと力不足感があったが、パワーアップして再登場ということで、元・川崎市民だった記者が、いまいちど食べてみた。

かき卵とピリ辛赤チップも増えて、麺ももちもち食感の中太麺に改良してグンと店の味に近づいた!

川崎から横浜にかけておなじみだった古参の焼肉店/ラーメン店「元祖ニュータンタンメン本舗」。世間一般で認知されているタンタンメンを予測して入店すると、良い意味で期待を裏切られる。


ゴマやラー油味ではなく、かき卵と赤唐辛子とにんにくのかけらのピリ辛麺。最初は「こんなのタンタンメンじゃない!」と思うのだけれど、強力なにんにくのハードパンチとかき卵×赤唐辛子×肉そぼろの平和なピリ辛塩系ラーメンが、もう一度食べたくなってハマるのだ。


そんな味がカップ麺として、地元を離れた人たちにも食べられるようになったのが昨年11月。しかし多くの店舗ファンにとっては、雰囲気は出ているものの今ひとつ残念な仕上がりだった。

 

そして今回、その復讐戦ともいうべきリニューアル商品が登場した。サンヨー食品『元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン』(93gうち麺70g・希望小売価格 税抜220円・2020年9月14日発売)は、見た目こそカップ左上部の「帰ってきた…」以外はほぼ同じなのでじゃっかん不安になるが、食べてみて納得した。

 

創業56年、川崎市民のDNAに刻まれた味をサンヨー食品が意地で再現!?『元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン』

勝手な推測だが、前回商品では”ニュータンタン”という存在の大きさが、今ひとつピンと来ないまま製品化されてしまったのではないか。川崎あたりは比較的ワイルドな土地柄なので、言葉荒く文句を言われ、「サッポロ一番」を抱えるインスタント麺の大御所メーカーの誇りをかけた開発につながったのではないか。


そんな架空ストーリーが浮かぶくらい、今回の『元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン』の変化は凄かった。


まず、湯入れ3分後のフタをめくった時から違う。一面にフワフワ黄金色のかき卵が大量に、巻き散らされた赤唐辛子のレッド、麺が見えない状態からのスタートである。香りは強力にんにくパンチ。その瞬間に期待度がふくれあがった。


中からすくい出した麺は、コシのしっかりしたブチっと食感の中太麺タイプにチェンジ。もちろん濃い味付けに適した油揚げ麺である。レッドをちりばめたかき卵ごと口の中に放り込むと、強烈なにんにくの風が吹いてきて、鶏肉そぼろとピリ辛豚ガラ塩味スープの旨味が爆発する。


これはかなりお店の味。もちろん厳密には違うけれど、そのエッセンスはばっちり取りこまれていて、これなら多くのファンも納得するのではないか(値段も違うし)。これが気軽にコンビニで手に入るなんて、元・川崎市民にとってはこの上ない幸せだ。

入手はスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。

 

 

The post 【おいしくなった】元・川崎市民が『元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン』リニューアル版を実食!【カップ麺】 first appeared on おためし新商品ナビ.

関連記事リンク(外部サイト)

【担々麺カップ麺】知る人ぞ知る川崎方面の独自進化形『元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン』がカップ麺化!
北海道・札幌の名店の、濃厚味噌まみれ太麺による旨味の洪水に降参! 『けやき 札幌味噌』
【ダイエット】熱湯不要、水で戻す糖質ゼロ麺『汁なし麺0(ゼロ)麻辣担々麺』を食べたら、あの美味しさに!
沖縄でしか味わえないはずの沖縄そばの味が監修カップに!『明星 御殿山(うどぅんやま)監修 琉球古来そば』
謎肉10年戦争ついに終結! 4年半ぶりにリニューアルした『カップヌードル』を食べて復活を祝う!

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 【おいしくなった】元・川崎市民が『元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン』リニューアル版を実食!【カップ麺】

おためし新商品ナビ

お店に並ぶ新商品を実際に買って、使って、食べて、記事にしています。写真はプロカメラマンが撮影! 楽しいお買い物のナビゲーターとしてご活用ください!

ウェブサイト: http://www.shin-shouhin.com/

TwitterID: Shin_Shouhin_

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。