“殺される誕生日”を繰り返すタイムループ・ホラーコメディ『ハッピー・デス・デイ』ファンブック登場 監督インタビューも掲載[ホラー通信]

access_time create folder映画

『ゲット・アウト』『透明人間』など、良作ホラーを続々生み出すブラムハウス・プロダクションズ製作の傑作タイムループ・ホラー・コメディ『ハッピー・デス・デイ』(2017)およびその続編『ハッピー・デス・デイ2U』(2019)について、様々な角度から掘り下げるファンブックが発売。「バースデイだけど死にまくりでアンハッピーだけど新しい自分に出会えてハッピー about HAPPY DEATH DAY/2U」というちょっぴり長めのタイトルで、有志団体「映画パンフは宇宙だ」が発行する。同団体のオンラインストアにて予約・購入ができる。

『ハッピー・デス・デイ』は、“性悪ビッチ”であるために周囲の恨みを買いまくっていた大学生の主人公ツリーが、誕生日の夜に殺害されるものの、殺された瞬間に発生するタイムループを利用して真犯人を探すというストーリー。不気味な殺人鬼に狙われるスラッシャー映画然として始まるものの、主演ジェシカ・ロースの名演に魅了されるコメディであり、殺人事件の真犯人をめぐるミステリーでもあり、ホラー映画ファン以外でも幅広く楽しめる娯楽作だ。続編の『ハッピー・デス・デイ2U』では、タイムループをめぐるSF要素が掘り下げられたほか、主人公の心の成長のドラマが描かれ、思わぬ感動を呼んだ。両作は日本では2019年6、7月に連続公開されている。

今回のファンブックでは、推理作家からホラープロデューサー、映画評論家に漫画家まで、多彩なゲストによるコンテンツを収録。すでに作品の大ファンである人も、これから作品を観る人も、どちらでも楽しめるように作られているという。目玉となるのは、本作を手掛けたクリストファー・ランドン監督への独占インタビューだろう。自身のキャリアに関する話題から、待望の3作目に関するコメントも掲載される。

販売サイト「映画パンフは宇宙だ STORES」では、通常版のほか、ミニポスターなどの付録がつく100部限定の特別版も販売される。発売日は10月15日で、10月12日まで予約受付をおこなっている。

概要

バースデイだけど死にまくりでアンハッピーだけど新しい自分に出会えてハッピー about HAPPY DEATH DAY/2U
全ページフルカラー/サイズ:182mm×182mm
ページ数:28 ページ
発行・著作:映画パンフは宇宙だ(PATU)
発売日:2020 年 10 月 15 日(木) 21:00
販売サイト:映画パンフは宇宙だ STORES(https://pamphlet-uchuda.stores.jp)

■内容
・イントロダクション
山口雅也氏(推理作家)

・大学対抗!SF 研 OB ラウンジトーク
大森望氏(翻訳家)
堺三保(翻訳家)
添野知生(映画評論家)
柳下毅一郎氏(映画評論家)

・死体で魅せる HDD/2U の世界
夜住アンナ氏(ホラープロデューサー)

・徹底解剖『2U』!サイエンス Q&A セッション
大関真之氏(東北大学大学院准教授)

・スペシャル漫画
しりあがり寿氏(漫画家)

・独占インタビュー
クリストファー・ランドン監督 ほか

  1. HOME
  2. 映画
  3. “殺される誕生日”を繰り返すタイムループ・ホラーコメディ『ハッピー・デス・デイ』ファンブック登場 監督インタビューも掲載[ホラー通信]
access_time create folder映画
local_offer

レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

TwitterID: _reinus

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。