『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が無念の公開延期 日本での公開も2021年に 数日前には笑顔のボンドの投稿も

現地時間3日、日本では2020年11月20日(金)全国公開予定だった映画『 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、MGM、ユニバーサル、本作のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリによって、正式に公開延期と発表されました。残念!

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公式リリースによると、「MGM、ユニバーサル、並びにプロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは、ジェームズ・ボンドのシリーズ25作目となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の延期を発表しました。世界中の映画館でお会いできるのは2021年4月2日となります。公開延期によりファンの皆様の期待に添うことが出来ず、心苦しい限りですが、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を来年お届けできる日を心待ちにしています」とのことで、日本での公開も2021年を予定しているそうです。本来の予定を考えると、実に一年の延期に。

最新作は、全世界待望の「007」シリーズ 25作目で、前作『007 スペクター』から実に5年の時を経て完成したシリーズ最新作です。主演のダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドとしての姿は本作が最後となり、最初の公開延期の発表から約半年。ついにプロモーションも本格的に再始動した矢先の出来事だけに、無念ではありますよね。

ちょうど数日前には、クレイグの笑顔の投稿も。日本でもちょうど一年くらい前に邦題が決まったニュースが出た頃で、長い長いプロモーションになってしまいましたが、果たして半年後、世界はどうなっているのか。期待と不安の心持ちで静かに待ちたいと思います。

この投稿をInstagramで見る You know the name. You know the number. You know that smile. #WorldSmileDay James Bond 007(@007)がシェアした投稿 – 2020年10月月2日午前4時00分PDT

■あらすじ
ボンドは現役を退きジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。しかし、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。 誘拐された科学者を救出するという任務は、想像以上に危険なもので、やがて、それは脅威をもたらす最新の技術を保有する黒幕を追うことになるが――

▼何度観ても愛おしいボンド復帰に浮かないQ

■『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 』
■監督:キャリー・フクナガ
■製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
■脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ

(執筆者: ときたたかし)

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