圧倒的クオリティ保証!伊坂幸太郎原作の映画オススメまとめ

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圧倒的クオリティ保証!伊坂幸太郎原作の映画オススメまとめ

人気小説家、伊坂幸太郎。主に自身が住む仙台市を舞台にした作品を執筆する彼の小説は、今までに数多く映像化されてきました。今回はそんな伊坂幸太郎の小説を原作にした作品からオススメの映画をご紹介します。

伊坂作品の魅力

伊坂幸太郎の作品の多くは、群像劇で一つの小説の中で様々な物語が展開され、またそれが複雑に絡み合っていくところが魅力的だ。また、一つの作品のみならず、ある小説で登場したキャラクターが他の小説の登場人物となっていると言った作品間の繋がりも多くある。そしてどの話も最後にはスカッと気持ちがいい展開が待ち受けている。だからこそ、伊坂幸太郎の作品なら大丈夫。という圧倒的な安心感に繋がると言っても過言ではないだろう。今回はそんな、「圧倒的クオリティ保証」の伊坂幸太郎原作作品からオススメの映画を紹介していきたい。

陽気なギャングが地球を回す(2006)

伊坂幸太郎作品の中でいち早く映像化されたのがこの『陽気なギャングが地球を回す』。物語の中心を担う4人組強盗団を、大沢たかお、鈴木京香、松田翔太、佐藤浩市が演じた。4人の軽やかで華やかな出立はまるで往年のハリウッド ケイパームービーのようで、いい意味で日本映画らしさを欠いている。ストーリーは、4人それぞれが特技を持つ強盗団が奪った「売り上げ」を逃走中の現金輸送車強盗犯に横取りされてしまい、それを奪還するというもの。本作は伊坂作品には珍しく、横浜が舞台に設定されている。監督は『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの前田哲。

圧倒的クオリティ保証!伊坂幸太郎原作の映画オススメまとめ

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アヒルと鴨のコインロッカー(2006)

華やかな『陽気なギャングが地球を回す』とは打って変わって、青春ミステリージャンルの作品となった本作。伊坂幸太郎5本目の長編小説で、第25回吉川英治文学新人賞を受賞した。小説の舞台が仙台のため、映画も仙台でのオールロケが敢行され、宮城県で先行劇場公開された。主演は、濱田岳と永山瑛太(当時の芸名は瑛太)。ヒロインに『ハチミツとクローバー』の関めぐみ。また、ブレイク前の岡田将生も濱田岳の大学の同級生役で出演している。ストーリーは、濱田演じる大学生の椎名が、隣人である永山演じる河崎に近所の本屋で広辞苑を盗まないか、と提案され断りきれずに盗みを働く。河崎が語る2年前の思い出と、広辞苑の強盗が次第に重なっていく…。というもの。
作中ではボブ・ディランの『風に吹かれて』が作品の中で重要な役割を占める曲として繰り返し登場する。
監督は、その後『フィッシュストーリー』『ゴールデンスランバー』なども監督することになる中村義洋。

フィッシュストーリー(2009)

先述の『アヒルと鴨のコインロッカー』の監督、スタッフが再集結して製作された本作。かつて存在した売れないパンクバンド「逆鱗」が解散前にレコーディングした「FISH STORY」という一曲が、時空を超え、人類滅亡の日に世界を救うというSFストーリー。1953年から公開当時まだ未来だった2012年までのいくつもの時間軸に物語が展開されながら、全てが一つに収束していくという十八番でありながら神業のようなストーリーが繰り広げられる。伝説のバンド「逆鱗」のメンバーとして、高良健吾、伊藤淳。他にも多部未華子、濱田岳、大森南朋、森山未来と言った豪華キャストが出演。劇中に登場する「逆鱗」の音楽は斉藤和義が手掛け、実際にデビューを果たした。

重力ピエロ(2009)

泉水と春というどちらも英語にするとspringと表現できる兄弟とその家族が向き合わなければならなかった事件を描いた物語。兄、泉水役に加瀬亮、弟、春役で岡田将生が主演した。彼らの父親役で小日向文世、母親役で鈴木京香、また物語の鍵を握る役柄で渡部篤郎が出演。ちなみに春の幼少期を演じたのは子役時代の北村匠海、春のストーカーを演じたのは吉高由里子と、後のスターも数多く出演した。ここまでの作品で紹介したような群像劇やどんでん返しの展開があるわけではないが、家族に取り憑いた傷を、手を取り合いながら一つずつ癒していくストーリーに最後は心が暖かくなる。

ゴールデンスランバー(2009)

首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の、2日間にわたる逃亡劇を描いた物語。原作は2008年本屋大賞受賞、第21回山本周五郎賞受賞という伊坂作品の中でも人気の高い作品。2009年に堺雅人主演で映画化されたのち、原作に惚れ込んだ韓国人俳優カン・ドンウォンによって、韓国でも2018年に映画化された。日本版に出演したのは他に、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、柄本明、そして伊坂作品常連の濱田岳など。監督は、本作が3本目の伊坂作品となった中村義洋。ビートルズの楽曲がタイトルになっていることからも分かる通り、音楽も重要な役割を果たす本作。音楽監督を斉藤和義が務め、サウンドトラック集も発売された。

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オー!ファーザー(2013)

『アヒルと鴨のコインロッカー』『重力ピエロ』に引き続き、岡田将生にとって3度目の伊坂作品出演となった本作。共演は忽那汐里。物語は父親が4人もいる高校生のちょっと変わった日常に巻き起こる事件を描いた痛快サスペンスで『新聞記者』の藤井道人監督の長編映画デビュー作となった。主人公の4人の父親として佐野史郎、河原雅彦、宮川大輔、村上淳が出演した。肝心の母親は顔が分からないように演出されている。

グラスホッパー(2015)

妻を轢き逃げされた男、鈴木がその復讐のため裏社会へと潜入する。そんな鈴木のエピソードを軸に、プロの殺し屋である「鯨」「蝉」という3人のエピソードがそれぞれ独立して進行していく本作。映画では鈴木役を生田斗真、鯨役を浅野忠信、蝉役を山田涼介が演じた。それぞれの一人称ベースで進んでいく原作ではそれぞれの心情が細かく描写され、抑えたテンションで物語が進んでいくのに対し、映画ではアクションシーンや大掛かりなセットを使用した迫力ある映像など、エンターテインメントに富んだ内容となった。監督を務めたのは瀧本智行で、主演の生田と瀧本は『脳男』以来の再タッグとなった。

アイネクライネナハトムジーク(2019)

伊坂幸太郎唯一の恋愛短編集と言われる原作。仙台を舞台に6つの物語が展開される。映画で主演を務めたのは、三浦春馬。また相手役には多部未華子。2人は、『君に届け』『僕のいた時間』に引き続き、3度目の恋人役を演じた。それぞれの人生が奇跡のように絡み合う、伊坂お得意のストーリー展開は恋愛物語においても健在。映画ではそれぞれをつなぐ役目として、斉藤和義が書き下ろした主題歌「小さな夜」が繰り返し歌われることになる。そもそも原作の『アイネクライネナハトムジーク』は、斉藤が伊坂に恋愛に関する作詞を依頼したところ、伊坂が「作詞はできないけれど小説なら書ける」ということで執筆に至ったという経緯がある。本作は2人の絆があってこそ生まれた物語と言える。

どれを観てもハズレなし!

いかがでしたでしょうか。こうやって並べてみても、伊坂幸太郎原作の映画には一つとしてつまらないものがなく、どれも観客を納得させてくれる傑作ばかり。今回ご紹介できなかった作品も名作ばかりなので、是非もれなくチェックしてみてください!


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