ストレスと肥満の深い関係

access_time create folderエンタメ
ストレスと肥満の深い関係

 ダイエットにとってもっとも良くないことが、ストレスと言っても過言ではないと思います。ストレスを強く感じ続けるとドカ食いをしてしまったり、脂肪を余分に蓄えたりしてしまい、ダイエットにとってはマイナスなことばかりです。

【ストレスは肥満の原因になる!】

 お仕事やプライベートで、ストレスを感じることも多いと思います。

強いストレスにさらされ続けると、コルチゾールというストレスに対抗するホルモンが分泌されます。このストレス対抗ホルモンが肥満に大きく関わっていて、ドカ食いや脂肪を蓄えやすい体になる原因となのです。

 本来であれば、このストレスに対抗するホルモンは体にとって必要なホルモンですが、ストレスを感じすぎるなどで分泌量が増加すると、上記したこと以外にも体に不調が出てきてしまいます。

【関連記事】自覚症状が無くても尿は気づいてる。健康診断で早期発見・早期治療

【ストレスと肥満が関係する理由】

 ストレスが肥満に繋がってしまう理由は多々あります。

1. 脂肪を蓄えやすくなる
コルチゾールの影響で、体は普段以上に脂肪を蓄えようとしてしまいます。これが太りやすい体質になる原因です。

2. 食欲抑制ができなくなる
コルチゾールが過剰に分泌されると、レプチンという食欲抑制ホルモンの分泌量が著しく低下してしまい、甘い物や好きなものをたくさん食べたくなってしまうのです。これがストレスを感じるとドカ食いしたくなる原因です。

3. 精神的に落ち込みやすく活動量が低下する
ストレスを感じ続けると、自律神経が乱れ、精神のバランスを崩しやすくなり、やる気が起きなくなったり、行動したくなくなったりします。ダイエットがうまくいっていない時などは余計やる気が起こりませんよね。このことが原因で、1日の活動量や普段行っている運動や食事のバランスが乱れてしまいます。

【ストレスと上手に付き合う方法】

 あなたは、ストレスを感じた時に発散する方法はありますか?もちろんダイエットの話をしているので、ドカ食いや食べて発散することはあまり望ましくありませんが・・・。

 他にストレスを発散する方法があれば苦労しないよ!!という声も聞こえてきそうですが、これをまず見つけることが、ダイエットにとってもそしてあなたの生活を豊かにするにも大変重要です。

 ポイントはストレスを感じることを忘れられる環境を作ること。

〈例〉
・読書
・映画鑑賞
・お風呂にゆっくり入る
・体を思いっきり動かす
・ストレッチやヨガなどを行いリラックスする
・友達や恋人や家族と一緒に過ごす

などなど、発散方法は人により様々です。

 一番良くないことは、なにも行動しないこと。ストレスの要因について考えることは大切かもしれませんが、なくすためにはどうすればいいか?を、考えるようにしましょう!

【まとめ】

 ストレスを感じない人は少ないと思います。ストレスをなくすということは難しいかもしれませんが、溜め込まない努力はできると思います。うまく発散できるようになれば、気持ちも前向きになれますし、ダイエットの成功率もググッと上がります!

 ぜひ、ダイエットのためだけでなく健康的な生活を送るためにも発散方法をさがしてみましょう!!

[文:natural-city]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

【関連記事】自覚症状が無くても尿は気づいてる。健康診断で早期発見・早期治療


関連記事リンク(外部サイト)

「こむら返り」は体からの危険信号
足がつる中高年必見!寝てる時に足がつる原因と予防法とは
自覚症状が無くても尿は気づいてる。健康診断で早期発見・早期治療

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. ストレスと肥満の深い関係
access_time create folderエンタメ
local_offer
ココカラネクスト

ココカラネクスト

ココロとカラダのコンディショニングマガジン『CoCoKARAnext』(ココカラnext)がお届けする総合情報サイトです。

ウェブサイト: https://cocokara-next.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。