【連載コラム】ラヴェンダーズAKIRA のWANNA GO HOME―第48回
みなさんこんにちは、AKIRAです! 今週も「
今週のお題「秋ファッション2020」
原点回帰！という感じで、ファッション特集です。
連載50回も目前だし、アーカイブを改めて読んでみたら初期はずっとファッションの話ばっかりだったんだね。
私のお気に入りアイテム達をひたすら語るブログ感が中々面白かった。今日は久々にその雰囲気でレッツゴー！
毎年季節が変わるごとに去年の今頃は何着てたかなーって写真を見返すんだけど、まぁ毎年変わりばえのない感じで……でも今年はちょっと新しい感じになってる。
スキニーデニムは全然履かなくなってフレアパンツがお気に入りだったり、ハイカットのスニーカーやブーツしか履かなかった私が今ではローカット派に。夏があまりにも暑くて、くるぶし出さなきゃやってらんないからだったんだけど完全に着脱のしやすさが勝ってしまった。お洒落のためでも我慢は出来ない。
今シーズン仕入れたフレアパンツとコンバース。黒いのは、メイド・イン・ジャパンのオールスター。形がとても良くて、レースもコットン。カーキのワンスターも超カッコいい。
こんな明るい色を身に付けるなんて全く想像出来ないくらい全身黒が好きだった私。夏でも何でも構わず極力派手すぎずロックな感じにしてたら、気づけばアメリカでよく見るEMOキッズみたいな感じに仕上がってて(笑)。
あまり挑戦したことないタイプのファッションでも、ラモーンズのラグランやキースのトレーナーを合わせて私らしさを出すのが楽しい。キースのは春にゲットして超着てる！トレーナー大好き民だから見つけた時嬉しかった。
それでもここ数年変わらなず着ているのはフレッドペリー！ポロシャツにバリントンジャケットは超定番で大好きなんだ。この日は総じてかなり怪しく仕上がって、あだ名はジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)だったけどね(笑)。
そして、初めてマーチン先生の3ホールをゲットしました！以前も触れたことのある、いつもお世話になっていたDMI HARAJUKUが8月に閉店してしまった際に購入。もう在庫もちょこちょこしかなかったのに、私のサイズがラス1だったの。良い出会い、ずっと履き続けたい一足。
全部の写真で持ってるゴールドのバッグは誕生日プレゼントで貰ったもの。こういう、2000年ぐらいに流行ってたちょこんとしたハンドバッグ、今トレンドなんだって。私にしては珍しくオントレンド！これが1番の派手ポイントだけど、もう20代も半ばですから。思う存分派手に行こうと思っております。
今週の一曲
「9月が終わったら起こしてくれ」という、9月の終わりの定番曲。アルバム”American Idiot”に収録、その後シングルカット。イラク派兵に志願して離れ離れになったカップルを描いたドラマになってるMVも、みなさんご覧になったことあるはず。同時多発テロの事も結びつくよね。
“Summer has come and passed
The innocent can never last
Wake me up when September ends
Like my father’s come to pass
Seven years has gone so fast
Wake me up when September ends”
-“夏が来て去っていった
罪の無いものは早くいなくなってしまう
9月が終わったら起こしてくれ
俺の親父が逝っちゃったみたいに
あっという間に7年が過ぎてさ
9月が終わったら起こしてくれよ”
ビリージョーのお父さんが亡くなった時、部屋に閉じこもっているのを心配してノックするお母さんに「9月が終わったら起こして」と伝えていたのが元になったそう。
“Here comes the rain again
Falling from the stars
Drenched in my pain again
Becoming who we are
As my memory rests
But never forgets what I lost
Wake me up when September ends”
-“また雨が降ってきた
星空から落ちてくる
また痛みでずぶ濡れになって
俺たちは自分自身になる
記憶が止まって落ち着いても
失ったものは忘れない
9月が終わったら起こしてくれ”
雨が星空から降ってきて、「雨」ではなくて「痛み」でずぶ濡れになっている。確かに雨に濡れてるんだけど、もう悲しくて、痛くて、どうしようもないという様な、とても良い表現。
“Like my father’s come to pass
Twenty years has gone so fast
Wake me up when September ends”
-“親父が逝っちまった時の様に
20年があっという間に過ぎた
9月が終わったら起こしてくれよ”
最初は7年だったのが、ラストは20年に。
ビリーがベースのマイクと組んでた、グリーンデイの前身バンド”Sweet Child”の頃から既にこの曲が出来ていたって話もあって、それがお父さんの死から7年の頃。
そしてレコーディングされ、発売された2003年がちょうど亡くなって20年だったという説もある。
自分の周りの世界や時間が進み続けても、大事な人の事をいつまでも心で思い続けるという、あっという間に世界中で愛される曲になった。イントロが始まった瞬間、思わず声をあげてしまうような、大好きな曲。
イントロドンでこれ出たら、間違いなく優勝だ。
つい最近ビリージョーがインスタグラムに”It’s September 1st 2020 and I am wide awake in America” – “2020年の9月1日、アメリカでバッチリ目が覚めてるぞ” というタイトルで投稿していて、よく読むと大統領選の事。今年はパンデミックに人種差別、いろんな問題があった年。アメリカを変えるため、正しい選択をしようっていうメッセージだった。今まで9月はいろんな気持ちが混ざった月だったと思うけど、一緒に立ち向かおうぜって言葉が伝わってきた。私たちもそんな気持ちで色んな事に立ち向かいたいと思ったわけなんだ。
というわけで、今週はここまで！早いもので、もうすぐ10月。楽しいニュースを待ってて！それではまた次回(第49回目は10月7日に掲載)
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