【生命保険の失敗談】生活できない病気なのに保険が下りないなんて…

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【生命保険の失敗談】生活できない病気なのに保険が下りないなんて…

万が一の病気やケガに備え、医療保障の手厚い生命保険に加入していた筆者。社会人1年目のある日、突発的に発症する大病を患います。病気の治療に要した8ヶ月もの間、仕事はおろかサポートなしでは生活を送ることすらできない日々…にもかかわらず、肝心の保険金は一切受け取ることができなかったのです。その理由とは?

医療保障の手厚い生命保険に加入

筆者には某生命保険会社に勤める叔母がおり、幼いころから叔母が定期的に我が家にやってきては両親と保険の話をする光景を目にしていました。時には筆者も一緒に話を聞き、保険のパンフレットなどを見る機会もありましたが、膨大な情報量に圧倒され、ただ「ややこしそうだなぁ…。」と思うのみ。保険の内容をまともに理解しようとしたことはありませんでした。

なぜなら、我が家の保険関係の管理は叔母が主導的に行ってくれていたから。家族がケガや入院をするような事態に見舞われたときには、すぐに叔母へ連絡。すると、叔母が手続きをサポートしてくれ、保険金を受け取るという流れが当たり前になっていました。

そんな叔母からの勧めもあり、筆者が高校生になるタイミングで筆者名義の生命保険に加入することになりました。スポーツをする筆者は昔から骨折などのケガが多かったため、入院保障の手厚いプランを選択することに。

高校生のうちは両親が保険料を支払ってくれましたが、大学進学と同時に自ら保険料を納めることにしました。金銭的な負担は大きかったものの、「この保険さえあれば、万が一病気をしたときもお金に困ることなく生活できるんだから我慢、我慢…!何かあれば叔母に相談すればいい。」

筆者は、信頼する叔母が勧めてくれた生命保険に厚い信頼を寄せていたのです。

青天の霹靂!社会人1年目に顔面神経麻痺を発症

時は流れ、社会人1年目の仕事中…突如として顔の左側が動かないことに気付きます。「顔面神経麻痺」を発症していたのです。顔面神経麻痺とは、表情筋の経路のどこかが障害されることにより、表情筋を動かす信号が入ってこなくなる病気。その結果として顔面が動かなくなります。

駆け込んだクリニックの先生から、すぐに大きな病院を受診するようにいわれ大学病院へ。診察を受けるや否やMRIの検査とステロイド治療、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス剤による専門の治療が始まりました。顔面神経麻痺は早期に適切な治療を継続的に受けることが重要だそうで、この日から病院通いの辛い日々が始まります。

顔面神経麻痺は、ただ顔の片側が動かないだけではなく、ひどい頭痛やめまい、耳鳴りなどの諸症状にも苦しめられるやっかいな病気でした。もちろん仕事なんてできる状況ではありません。ひとりで生活することすら難しくなり、実家へ避難。仕事を休み、実家療養しながら地元の市民病院へ通い、ひたすら顔の筋肉を動かすためのリハビリ治療を受け続けました。

筆者の顔面神経麻痺の症状はかなり重く、社会復帰できるまでに約8ヵ月もの時間を要したうえ、治療費・薬剤費にかかった計30万円も手痛い出費になりました。当然ながら、その期間の給与はなく、わずかな傷病手当が支給されるのみ…。


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