アストラ、Rocket3.1の打ち上げ失敗。次のミッション用ロケットは既に製造中

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アメリカ・アラスカ州から打ち上げられたアストラ社のRocket3.1

アメリカの小型ロケットベンチャー企業「アストラ」は日本時間9月12日、Rocket3.1の打ち上げを実施しました。

Rocket3.1はアメリカ・アラスカ州コディアクにある太平洋宇宙港PSCAから発射されました。ロケットは、スムーズに発射台を離れたものの、安全装置が作動し、飛行が中断。その結果、打ち上げは失敗に終わりました。また、このミッションでは、人工衛星などペイロードを搭載していません。

また、Rocket3.1は8月上旬に6日間のローンチ・ウィンドウ(打ち上げ予定期間)を設けていましたが、天候や技術的な問題のため打ち上げは8月下旬へ移行。その後、悪天候の影響で再度延期され、今回のローンチウィンドウが設定されました。

炎を吹き上げるRocket3.1(Credit: Astra / John Kraus)

 

今回のミッションで使用されたRocket3.1は、アストラにとって初めて軌道投入を目指すロケット。全長は11.6m、直径は1.32mで小型のロケットです。これまでにアストラ社はRocket1.0とその後継機であるRocket2.0の打ち上げを2018年に行なっており、両機とも打ち上げに成功しています。

なお、次回のミッションで使用されるRocket3.2は、既に製造が始まっているとのことです。

 

Image Credit: Astra(Twitter
Source: Astra / SPACE NEWS
文/出口隼詩


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