チョコプラ松尾さんに聞く、『ドキュメンタル』シーズン8でお気に入りのシーンは? 「チャンス大城さんの……」

8月21日(金)からAmazon Prime Videoにて全5話一挙配信を開始した『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン8。

松本人志さん企画・プロデュースの同シリーズは、10名のお笑い芸人たちが、自ら参加費100万円を手にして挑む、笑わせ合いバラエティ番組。6時間の制限のもと、笑いを仕掛け合い、最後まで笑わなかった者が優勝賞金1000万円を手にします。

Amazon Original「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン8予告編(YouTube)
https://youtu.be/MDl2ec-Sydc

シーズン8に参加したのは、この10人!

千原せいじ(千原兄弟)
千原ジュニア(千原兄弟)
藤本敏史(FUJIWARA)
チャンス大城
ケンドーコバヤシ
くっきー!(野性爆弾)
河本準一(次長課長)
庄司智春(品川庄司)
藤田憲右(トータルテンボス)
松尾駿(チョコレートプラネット)

今回は参加者のひとりであるチョコレートプラネットの松尾駿さんにオンラインでインタビューを実施。初参戦の感想やお気に入りのシーンを振り返ってもらいました。

――松本人志さんからドキュメンタルの招待状が届いた時のご感想をお聞かせください。

松尾:松本さんが選んでくださったということで、「キタ!」というのと、「来てしまった……」という両方の気持ちでした。最初は半々くらいで、日を追うごとに恐怖の方が増していきました。本番までの準備期間もずっと不安でしたね。

――キングオブコントなどの賞レースとは別の緊張でしょうか。

松尾:コンビでずっと練習してきたネタを披露するのとはまったく違いますね。ドキュメンタルの場合は6時間ずっと緊張しっぱなしですし、全部が自分の責任じゃないですか。終わってからは本当に倒れ込むように楽屋へ戻りました。しばらく動けないくらい疲れました。笑っちゃいけないのがこんなに大変だとは。本当に頭がおかしくなりそうでした(笑)。

――本番が始まって、ようやく他の9名のメンバーを知るわけですよね。シーズン8参加者の顔ぶれを見た時には、どう感じられましたか。

松尾:まずは、「うわ~、千原兄弟だ」って思いました。一瞬ただのお笑いファンになっちゃいましたね。あとは、チャンス大城さんが、予想できる笑いをする方がないので、始まってからどう来るんだろうな、と。

――部屋に入ってくる段階からIKKOさんのモノマネでしたね。

松尾:最近は普通の格好で出るより、IKKOさんの格好をしていた方が楽なんですよね(笑)。本当の自分をIKKOさんに乗っ取られてるんじゃないかってくらいで。なので、スタートは気持ち的にいちばん楽なカタチで行こうと。でもそんなに持たなかったですね。芸人からのリスペクトが欲しいと臨んだ番組なので、コント師としての自分を見せようと切り替えました。

――その後、激しい攻防が繰り広げられたわけですが、シーズン8を通してお気に入りのシーンはどこですか?

松尾:チャンス大城さんの、背中で音を……あれは、もう意味が分からな過ぎて。でも本当に面白くて(笑)。あれを自分ができたとしても、絶対に自分はあの場でやらないと思うんですよ。こういうのでも、何でも本当にアリなんだと気付かされたし、単純に面白かったので、いちばん印象に残ってますね。(これから観る人は)チャンスさんの背中というキーワードだけ覚えておいてもらえると。

――松本さんからは、「(松尾さんは)ぐんぐん面白さが増してきてて、すごく期待している」とのコメントもありましたが。

松尾:実を言うと、怖くてまだシーズン8の配信を観ていなくて、でもその松本さんのコメントについては粗品から聞きました。松本さんは神様みたいな人なので、まず名前を呼んでもらえるだけでも嬉しいのに、参加者に選んでもらえて、さらに褒めてもらえるなんて。嬉しいのはもちろん、その期待に応えなきゃいけないというので、それがまた恐怖のタネですね。

――もしまた出演オファーがあったらどうしますか?

松尾:出ます! 準備したものがほとんど出せず、後悔と反省しかないので。悔しい想いはその仕事で返します。

――またの参戦を楽しみにしています。本日はありがとうございました!

『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』視聴ページ:
https://www.amazon.co.jp/documental

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よしだたつき

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PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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