小倉優香発言だけじゃない 女性芸能人「生放送中」の爆弾発言5選

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小倉優香発言だけじゃない 女性芸能人「生放送中」の爆弾発言5選

 

つい最近、タレントの小倉優香さんがMBSラジオの『アッパレやってまーす! 水曜日』で、生放送中に番組降板を直訴して話題を集めました。その後に番組から正式に降板が発表されたほか、芸能活動全般について動きが見られない状況です。

ちなみに彼女と交際しているという格闘家の朝倉未来氏も、9月に出演した記者会見で〝小倉さんのこと〟を報道陣から質問されて、「ひざ蹴り入れていいすか」と返答。冗談っぽいテイストだったとしても、格闘のプロが手を出すような発言にはさすがの記者も漏らしたかもしれません。

そんな小倉さんと同じような舌禍事件は、これまでの芸能界で枚挙にいとまがありません。そこで暴言や失言で世間を騒がせた女性芸能人たちをプレイバックしてみました。

 

[1]松本明子「おま●こ」

松本明子さんは森尾由美さんやいとうまい子さんと同じ「83年組」のアイドル歌手でしたが、デビュー翌年の1984年に出演した生放送の『オールナイトフジ』(フジ系)で「おま●こ」という放送禁止用語を叫んでしまいます。なんでも、共演していた片岡鶴太郎氏と笑福亭鶴光氏が悪ふざけで「彼氏の存在をばらされたくなかったら『おま●こ』と叫べ」とそそのかしたのが原因だとか。これが大問題となって、その後に2年間も仕事を干されるはめになりました。現在は無事に復帰を果たして、タレントや歌手として活躍しています。

 

[2]あびる優「集団万引き」

出演者が〝衝撃的な告白〟を行い、それがウソか本当かを当てるバラエティ番組『カミングダウト』(日テレ系)という番組でのこと。2005年2月15日の放送回に出演したあびる優さんは「集団窃盗でお店を潰したことがある」という出題をしたのですが、その正解は「ウソ」ではなく「ホント」という結末でした。しかも、犯行時の様子を生々しく語っていて、当然ながら番組には多数の批判と抗議が寄せられることに。あびるさんは謹慎することになったほか、番組自体もその後に打ち切りとなりました。

 

参考記事:やっぱり芸能事務所は怖い 小倉優香所属のエイジアプロモーション社長が暴力団並みにすごんで恐喝逮捕 | TABLO

 

[3]倖田來未「羊水腐る」

2008年1月、ラジオ番組『倖田來未のオールナイトニッポン特別番組』(ニッポン放送)で「35歳過ぎたら、羊水が腐ってくるんですよね」と発言。これは全く根拠のない説で、しかも笑いながら話していたこともあって、世間から非難を浴びることになります。最終的には涙ながらに謝罪を行い、活動を自粛することになりました。

 

[4]マリエ「チャリティ産業かょ」

セレブタレントとして絶大な人気を誇っていたマリエさんですが、2011年3月11日の東日本大震災に関連したツイッターを発信します。その内容が「くだらね、世の中チャリティ産業かょ!?」や「こっちはいろんなところから募金です金くださいってれんらくがたえなくってこまってんだよ!」など、不謹慎すぎるコメントを連発。世間から大きくバッシングされることになり、事件後はアメリカの大学に留学して芸能界から姿を消すことになりました。ちなみに、この当時は〝大金持ち〟キャラだったこともあり、一般人から「寄付しろ」というツイッターのコメントが送られていたそうです。

 

関連記事:沢尻エリカを擁護するあびる優に多くの人々が「おまえが言うな!」とツッコミ また蒸し返される『集団窃盗事件』という闇 | TABLO

 

[5]曽田茉莉江「ロンパリ」

2013年6月26日に放送された朝の情報番組『ZIP!』(日テレ系)で、アイドルグループ「美少女クラブ31」の曽田茉莉江さんが番組内の人気コーナー「10秒しりとり」に参加したときのこと。共演していた山口達也の「ゲゲゲの鬼太郎」という回答に対して、曽田さんはアワアワしながら「ロンパリ」(斜視を意味する差別用語)としりとりを続けてしまいました。ただ、こちらはゲームのなかで無意識的に口から出てしまったこともあり、謹慎などの重い処分を受けることはありませんでした。ちなみに「ロンパリ」とは「片方の目でロンドン、片方の目でパリを見ている」という意味で「斜視」を現した言葉だそうです(あくまで一説ですが)。

 

女性芸能人だけに限りませんが、思わぬ一言で未来が大きく左右することは珍しくありません。自らの発言には気を付けていきたいものですね。(文◎百園雷太)

 

あわせて読む:素に戻る松本人志 自身の番組に“独裁者”からの「圧力」がかかっていたと知る瞬間 「気に入らない発言はぜんぶカットさせてます」 | TABLO

 


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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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