「どっちもかわいすぎ」「もっと素直になって」 マンガ『外面男子と不器用女子』の下の名前で呼び合う展開が赤面モノ
『やたらとイケメンな男子高校生の話』(ガンガンコミックスpixiv)や『厄災が俺を愛してる』(裏少年サンデーコミックス)の栗田あぐり先生(@kurita_aguri)がTwitterで更新している『外面男子と不器用女子が良い感じになりそうな話』。誰にも優しいようで内面は辛辣な清水くんと、真面目そのものなメガネ女子の美波さんがだんだんと距離を縮めていくストーリーが展開されていますが、最新話では清水くんが「恋人っぽいことをしてみる?」と提案して……というお話です。
【創作】外面男子と不器用女子が良い感じになりそうな話。その14。 pic.twitter.com/tdxkXkfHLe— 栗田あぐり (@kurita_aguri) July 31, 2020
唐突に「恋人っぽいこと」と言われて頬を染めてびっくりする美波さん。「赤くなって美波さんやらしい~。何想像したの?言ってみて」と意地悪なことを言い、「今なら俺何でもしてあげるよ」と続ける清水くんに、「下の名前で呼び合いたいです」とお願いします。
「…そのうちね」とにっこり笑う清水くんに、「今なら何でもって言ったのに~」と思う美波さんですが、「そろそろ学校行こうか」と先に立ち上がって背を向けた清水くんから「小春」と呼びかけられて、やっぱり「清水くんは唐突だ」と思う美波さん。
一方の清水くんサイド。「下の名前で呼び合いたいです」と言われて「何そのお願いか~わ~い~い~」と内心で思っていました。そして脳内で練習しつつ「小春」と呼びかけ、「呼んだ!呼んだぞ~口が幸せだ小春。名前もかわいいかよ小春」と思っていましたが……。
「廉(すなお)くん・・は、何かしたいですか、恋人っぽいこと」と聞き返す美波さん。「廉くん」と呼ばれた声がリフレインし続けて、「可愛すぎてどうにかなりそう」と木にもたれかかり、「え!?どうしたんですか」と美波さんに心配されてしまうのでした。
『外面男子と不器用女子』について、「素直になれない男の子を描きたかったのがきっかけでした」という栗田先生。今回の話でふたりの下の名前が決まったのですが、性格について「ふたりとも優等生ですが、清水くんは人付き合いが器用で、美波さんは不器用です。似てるようで違う二人です」と説明。自身が学生の恋愛でキュンとするポイントは「学生ならではの距離感をとりつつ、お互いに全てが手探り状態で頑張っているところだと思います」とのこと。
「どっちもかわいすぎ」「清水くんの心臓が心配」という反応のほか、「名前の通りもっと素直になれるといいね」といった声もあった今回の漫画。栗田先生は「SNSではすぐご感想を頂ける事が多く、次の創作意欲に繋がるので嬉しいです」と感謝のコメントを寄せてくれました。
清水くんと美波さんのお話のほか、『やたらとイケメンな男子高校生の話』『厄災が俺を愛してる』や『ダン×バド』(ジャンプコミックスDIGITAL)といった連載作だけでなく、短編など多彩な作品をTwitterで公開している栗田先生。マンガ好きなら今後も要チェックです。
※画像はTwitterより
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乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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