USB-Cケーブル1本で接続できてタッチスクリーンにも対応 リモートワークにもゲームにも活躍する15.6インチモバイルディスプレイ「Vissles-M」レビュー

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リモートワークが定着しつつある中、USB Type-Cケーブル1本でノートPCと接続できるモバイルディスプレイが注目を集め、Amazonで様々な製品を目にするようになりました。でも便利そうではあるものの、何ができて何ができないのかちょっと分かりづらく、手を出しにくいことも事実。香港のメーカーVissles社のモバイルディスプレイ「Vissles-M」を試用する機会がありましたので、レビューをお届けします。

薄型軽量で幅広い機器に対応

Vissles-Mは、15.6インチで1080pのフルHD解像度を持ち、最厚部9.2mm、重量620gと薄型軽量なモバイルディスプレイ。USB-CだけでなくminiHDMIポートも搭載し、ノートPCやゲーム機、スマートフォンなど幅広い機器に接続できることと、10点マルチタッチに対応しタッチスクリーンとしても利用できるのが特徴です。

USB-Cポートは2口。いずれもDP ALT(Display Port Alternate mode)に対応するノートPCやThunderbolt 3対応のMacBookからの映像入力と電源供給に利用できます。miniHDMIポートも同じ側面に搭載。

反対側の側面には、3.5mmオーディオジャック、電源ボタン、OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)メニューの操作に利用するスイッチを搭載します。

フリップカバーは背面にマグネットで固定でき、角度可変のスタンドとして利用可能。

付属のケーブルは3種類。DP ALTに対応するUSB-Cケーブルと、miniHDMI-HDMIケーブル、USB-C-USB-Aケーブルがあり、接続する機器に応じて使い分けられます。実際の機器につないで、どのように使えるのかを確認していきましょう。

MacBook Air:USB-Cケーブル1本で接続可能

「MacBook Air(2020)」は、USB-Cケーブル1本で接続が可能でした。電源供給も不要で、コンパクトにデュアルディスプレイ環境を構築できます。

フルHD、60Hzで接続していることを確認。ノングレアのIPS液晶は見やすく、MacBook Airのデスクトップを拡張して快適に作業できます。

MacOSの仕様上、タッチスクリーンには非対応。メーカーによるとMacBook以外のApple製品では「iPad Pro」が接続できますが、こちらはミラーリングのみの対応になるとのこと。

WindowsノートでもDP ALT対応USB-Cポートを搭載する最近の機種であれば、USB-Cケーブル1本で接続可能。Windowsではタッチスクリーンが利用可能になります。

VAIO S13:HDMIケーブルとUSBケーブルでタッチスクリーンに

最新の機種でなくても、HDMIポートとUSB-Aポートを搭載するWindowsノートが接続可能。付属のminiHDMI-HDMIケーブル、USB-C-USB-Aケーブルを使って「VAIO S13」を接続してみたところ、問題なく利用できました。ただしMacBook Airと異なり、ノートPCはACアダプターに接続して電源供給する必要があります。

タッチスクリーンも利用可能。デスクトップを拡張するだけでなく、新たにタッチ操作を追加して作業性を向上することができます。

Nintendo Switch:ドックなしでもUSB-Cケーブルで接続可能

Nintendo SwitchをUSB-Cケーブルでつないでみたところ、ドックを経由しなくても画面の出力が可能でした。純正のACアダプターをディスプレイのUSB-Cポートに接続して電源供給しています。ディスプレイには1W×2のスピーカーを内蔵するので、十分テレビ代わりに利用可能。

ACアダプターの代わりにモバイルバッテリーで電源供給してみたところ、問題なく動作しました。ただし、モバイルバッテリーには18W以上の出力が必要です。外出先や旅先にNintendo Switch本体とディスプレイ、ケーブル、モバイルバッテリーを持って行けば、ACアダプターやドックがなくても手軽に大画面でゲームが楽しめるのは魅力ですね。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン:HDMIケーブルとディスプレイ用電源が必要

HDMI出力するゲーム機の例として、「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」を接続してみました。ゲーム機本体とディスプレイを付属のminiHDMI-HDMIケーブルで接続し、ディスプレイ用電源として18W以上、USB-C対応のモバイルバッテリーやUSB充電器を使用します。リビングのテレビを占有せずに、家の好きな場所でゲームを楽しめるのは便利。

一部スマートフォンでも利用可能

今回、手持ちのスマートフォンやタブレットでは接続を確認できませんでしたが、サムスン電子やHuaweiなどの一部端末が接続可能。メーカーは下記の対応機種を発表しています。

Samsung: S8, S8+, S9, S10, S10+, Note 8, Note 9, Note 10, Note 10+, S20, S20+, S20 ultra;
Huawei: Mate 10, Mate 10 Pro, Mate 20, Mate 20 X, Mate 20 Pro, P30, P30 Pro, Honor V20;
OnePlus: OnePlus 7, OnePlus 7 Pro, OnePlus 7T

Vissles-Mの価格は、直販サイトの定価が2万4480円。現在は2万1273円で販売しています。記事執筆時点で、Amazonでの販売価格は2万1341円(税込み)。

Vissles-M
https://ja.vissles.com/products/vissles-m-15-6-inch-portable-touchscreen-monitor

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shnsk

宮原俊介(編集主幹) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長を務める。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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