歌唱力でミュージカル界のスターに駆け上がった中川晃教
歌手で俳優の中川晃教が11日と12日、東京・明治座で「中川晃教コンサート2020 feat.ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』」を行った。
各スポーツ紙によると、4月13日~5月11日に同所で予定されていた主演作「チェーザレ…」が新型コロナの影響で全公演中止になったことを受けてのコンサート。
同劇場はコロナ禍のため、3月から7月に予定していた全公演が中止になっていたとあって、同コンサートが再開第1弾となった。
客席は、約1400席のうち450席だけを開放。入場者への検温・手指の消毒・換気など、感染防止対策を徹底。
稽古の最終段階で中止が決定した経緯もあり中川は、「このステージに立つことができて夢のよう。でも夢じゃない。現実です」と思いを口にしたというのだ。
もともと、高校在学中、地元・宮城のテレビ局でとり上げられて大手レコード会社プロデューサーの目にとまり、2001年8月に自身が作詞作曲をした「I WILL GET YOUR KISS」でデビュー。話題のドラマの主題歌に起用されたが、02年に転機が訪れた。
日本初演となるミュージカル「モーツァルト!」の主演に抜擢され、初舞台で数々の賞を受賞するという前例のない快挙を成し遂げたのだ。
「大手芸能プロのバックアップで大々的に売り出されたが、自分の歌唱力で頭角を現した。以後は順調にミュージカル界のスターの座をかけあがって行った」(演劇担当記者)
07年には故蜷川幸雄さん演出の舞台「エレンディラ」にウリセス役で主演を務め、日本版として初舞台化されたロックオペラ「Tommy」に主演。
17年にはミュージカル「ジャージー・ボーイズ」のフランキー・ヴァリ役で、「第24回読売演劇大賞」の最優秀男優賞、「第42回菊田一夫演劇賞」を受賞した。
37歳にして、数々の輝かしい“足跡”を残している。
明治座の新たなスタートとなった2日間のステージは本当に〝夢〟のようでした。最初のピアノの第一音が客席に響き渡ったとき、涙がこぼれました?
お客様の安心と喜びのための徹底した対策は、これぞ明治座Quality⤴︎
私たち一人一人も新しい一歩⤴︎ですねっ客席や配信でのご観劇ありがとう☆ pic.twitter.com/Guc1rjDOHN
— 中川晃教 (@nakagawa1982aki) July 13, 2020
関連記事リンク(外部サイト)
朝の情報番組にTOKIO国分太一を再び求める声!
マツコ オーディションでのJ.Y. Parkのコメントを絶賛!『あなたダメ』とは言わない
太田光 木下優樹菜の印象について「呼ばれたから来ましたって感じだった」
ジェイタメは応援目線、新人タレント、俳優など「これからのエンターテインメントを支えていく若手」をキーコンセプトに記事と動画で発信。 編集部に元芸能プロダクション出身者を揃え、ドラマや舞台の出演が確定した、まだ情報の少ない新人若手俳優・女優や、CDデビュー前のメンズユニットなどを積極的に取り上げるエンターテインメントニュースメディアです。
ウェブサイト: https://jtame.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。