ジャルジャルがコントで“コロナ禍の旅館”を救う!宿泊予約殺到の新たな試みとは

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6月28日(日)、東京・鳳明館にて、ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)が約80分に渡る生配信ライブコント『旅館の部屋を覗く奴』を行ないました。

出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

公式YouTubeチャンネル『ジャルジャル公式チャンネル』ではコントを毎日1本ずつ配信したり、大晦日に108本のコントを披露する長時間ライブを行なったりと、これまで新しい試みにチャレンジしてきたジャルジャル。

今回、そんなジャルジャルのコントの舞台となったのは、『登録有形文化財』にも指定された鳳明館本館。新型コロナウイルス感染拡大のために宿泊客が激減してしまった同館にて、ジャルジャルはノンストップで約80分間、コントを披露。さらに配信の最後には、視聴者の宿泊受付も行ないました。

 

この日のためにアレンジされたコントを披露

出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

宿泊の様子をネット配信しようと、旅館を訪れた男。受付でチェックインしようとするも、この日1日だけ満室で泊まることができません。本当に部屋が埋まっているのかと疑い、こっそりと旅館に進入したその男の視点で、生配信は進んでいきます。

美しい木造の館内を進んでいくと観られるのは、この日のためにアレンジされた『練習の鬼の奴』(コントでは『めっちゃ練習する奴』)、『何回も部屋入ってくる奴』『ウルフルズに影響されている奴』などのおなじみのコントの数々。

また、リズムネタの練習ばかりしている若手お笑いコンビ・タッチワゴン、ウルフルズに多大な影響を受けすぎているウルトラズ・トースター松林、朝の情報番組の司会者と日本人初の女性ボディビルダー・ハート♡キョーコなど、人気キャラクターが続々と登場します。

出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

カメラは各キャラクターが思い思いに過ごしている様子を追っていき、部屋から廊下、2階から1階、大広間などをテンポよく移動。先ほどまで“芸人”を演じていた福徳が数秒後に覗いた次の部屋では、ずっとそこにいたかのようにリモートミーティング中の男として座っているなど、スムーズなカメラワークにぐいぐいと引き込まれます。

 

視聴者の宿泊予約にも応対

出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

『角刈りのくせに説教する奴』では、角刈りヘアの男を本物の旅館スタッフがイジるシーンもあり、旅館の従業員も巻き込んでコントを繰り広げていきます。そしてコントの最後には、今回のタイトルが『旅館の部屋を覗く奴』と付けられた理由が明らかに。

その後、ジャルジャルから鳳明館の宿泊予約を受け付けるとの発表が行なわれました。宿泊で購入できる限定グッズの紹介を終えた福徳が、「本当に泊まる方のみお願いします!」と呼びかけて受付のスタートを切った途端、電話が鳴り始めます。

「おぉ! 鳴ってる! ……はい、鳳明館でございます」と自ら予約を受け付けるジャルジャル。福徳は「名字が難しすぎて、下の名前が普通!」とツッコんだり、後藤は「はい、りんぐり後藤です!」と挨拶をしたりしながら、次々とかかってくる電話に応対。配信が終わって、スタッフから「そろそろ大丈夫ですよ」と声をかけられても、後藤は「この流れが終わるまではやります」と言いながら鳴り止まない電話に出続けました。

旅館コントのパイオニアとして切り拓きたい

ラフマガでは、無事生配信を終えたジャルジャルに、今回の感想を聞きました。

――80分強の生配信、お疲れさまでした。終えた今の率直な感想を聞かせてください。

福徳「とても楽しかったですね。カメラを見たらあかんというプレッシャー、横目で扉の開け閉めを確認する緊張感にもワクワクしました」

後藤「ワンカメ(1台のカメラで撮影)でいくっていう緊張感も含めて、リアルなシチュエーションでコントをやるというのが楽しかったです」

福徳「人前が久しぶりなので、最後はガチガチに。コントに入っている時は大丈夫なんですけど、平場ではガチガチになって、(予約の告知の時に)噛んでしまいました(笑)」

後藤「今まさにドッと疲れを感じていますね」

出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

――若手の頃、黒とベージュの衣装でコントをする理由について「リアルな場所でコントをするのは不可能だからあえて無機質な衣装にした」と話していました。本物の旅館でコントをするという、ある種、若手時代の夢が叶った瞬間でもあったのかなと思うのですが。

福徳「あぁ、言うてましたね! だから、素晴らしい環境でコントをさせてもらえたのはありがたかったですね」

後藤「作り物じゃないですからね。旅館ということで、早着替えのカットに浴衣を使えたのもよかったです」

――準備期間はどのくらいでしたか?

福徳「決まったのは2週間くらい前だったんですけど、お話をいただいて即決して」

後藤「とにかく面白そうだったので、すぐ“やります”と言いました。で、みんなで図面を見ながら、どう動くかを話し合って決めていったんです」

――生配信中、間に合わなくなりそうで焦ったところはありましたか?

福徳「ハート♡キョーコはギリギリでした。直前で衣装の変更があったんですけど、準備に時間がかかりました」

後藤「僕は角刈りがギリギリでしたね。(旅館のスタッフと)話しているところを上から撮られるっていう感じだったんですけど、カメラとほぼ同時着でした。コントのセリフは毎回同じじゃないので、旅館の方には主旨だけお伝えして付き合っていただいたんですけど、完璧。バッチリでした。あの年代の方に対してなかなかあんなふうにはふざけられないので、興奮しましたね」

――コント後、何十件もの宿泊予約にも対応されましたね。いかがでしたか?

後藤「生配信をやってすぐ応対するっていうのも楽しかったです。成果が出ている感じがして嬉しかったですし」

福徳「お笑い芸人にできるのは所詮、人を笑かすことだけなのかなと思っていましたけど、それ以外で(旅館のピンチを)救うことができたのも嬉しいです」

――常に新しいことに挑戦していますが、今後やってみたいことは?

福徳「この旅館のパターンをまたやりたいです」

後藤「旅館でもホテルでも依頼があれば。旅館コントのパイオニアとして、いっそう切り拓いていきたいですね」

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