木下優樹菜電撃引退 どうしても拭い切れなかった「ダークサイド」 事務所の“クリーン路線”で対立か

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木下優樹菜電撃引退 どうしても拭い切れなかった「ダークサイド」 事務所の“クリーン路線”で対立か

タレントの木下優樹菜さんが事務所のホームページで引退を発表しました。今月1日にいきなり活動再開をコメントしたと思ったら、わずか6日で芸能界を去る事になった訳です。

木下さんは2019年11月19日に、実姉が勤務するタピオカ店に脅迫とも捉えられかねないDMを送ったことから騒ぎになりました。

本サイトがここでポイントとなった言葉を挙げると、「事務所総出でやる」(主旨)といったコメントです。

木下さんの事務所は武闘派などと呼ばれてはいたものの、事務所側は「反社的な事を書いた媒体には対抗します」といったコメントを発表し、クリーンなイメージを打ち出そうとしていたさなかの、「事務所総出で」でした。

一般人であるタピオカ店主は、震え上がった事でしょう。

と、いう事鑑みて、

・事務所側がクリーンなイメージを出そうとしている

・木下優樹菜のタピオカ店主とのやり取りのイメージは払拭しづらい

という事務所との方向性の違いが見られます。

僕は事務所の「相談役」「顧問」と言う人物と「K-1」「PRIDE」などの格闘技ブームの際、名刺交換をした事があります。彼は当時、「黒幕」と呼ばれており武闘派で名が通っていました。もちろん、僕の事など覚えていないでしょうが、六本木の旧全日空ホテルのロビーでお会いしました。

……と言うと、ピンとくる人はくると思いますが、このロビーにいるとダークな感じの紳士が大体座っていたものです。仲介者も「芸能ブローカー」と言われているような人でした。

事務所がクリーン路線を打ち出している中、こういった「コワモテ」なぜ関係者として名前を出させたのでしょうか……。

参考記事:最後の稼ぎ頭!? 小倉優子、イメージ回復大作戦も“事務所総出”か? 『閉じ籠もりグセ』のある過去を知る業界人たちが指摘 「あの子は頑固」「気性が荒い」

暴力団排除条例が施行された際、暴力団側からも芸能界とは出来るだけ距離を取るようにしました。芸能事務所側もそうです。Vシネマの衰退もこの当時でした。

一番の象徴は島田紳助引退会見でした。

木下優樹菜さんの引退が以上の背景と関係があるかは、まだ不明です。しかし、「事務所総出」というキーワードは、実は、事務所側にとってかなりダメージを持つワードだったような気がします。

うがった見方をすれば当局からの警告があったかも知れませんし。ただし、要注意なのは「芸能界陰謀史観」です。俯瞰し、冷静に芸能界の動きを見てみたいものです。(文◎久田将義)


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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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