条件をクリアしながらゴールを目指す! 『ロジカルロードメーカー』で楽しく論理的思考力を育もう
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車がゴールするまでのルートを作る『ロジカルロードメーカー』は、パズルを通して論理的思考力を育む知育玩具。数、形など、指定されたピースを使ってルートを考えることで、自然とプログラミング的思考を育むことができる。2020年からは、小学校でもプログラミングが必修化。さっそく子どもと遊んでみた!
問題は全88問! 幅広い難易度で、親子で長く楽しめる
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株式会社くもん出版(東京都港区)の『ロジカルロードメーカー』(対象年齢5歳以上・希望小売価格 税抜3,500円・2020年6月発売)は、道つなぎパズルを解きながら、ゼンマイの車を動かす知育玩具。
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ただゴールに向かうのではなく、使えるピースの数や種類、ピースの方向や距離といった情報をもとに、ピースの置き方を論理的に考えていく。
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全88問あり、易しい問題から難しい問題まで様々な問題が用意されている。
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付属の問題集はレベルによってSTEP1からSTEP4まで!
対象年齢は5歳以上だが、自分にあった難易度を選んで親子でじっくり楽しめそう!
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箱の中には、問題集のほか、ベース、ホイールローダー(車)、ボール、スタート・ゴール・道となるピースが入っている。
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ピースは交差・曲線・直線があり、全部で5種類。
使えるピースの数や種類、ゴールまでの距離を考えてパズルを解いていくのだ。
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ホイールローダーはボールを乗せてスタートさせる。
パズルを完成させた後に、このボールをうまく運べるかがドキドキの瞬間だろう。
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『ロジカルロードメーカー』が我が家に届いた時から「いつやるの!?」とやる気満々だった7歳の息子とともに、さっそく遊んでみよう。
STEP1:作例と同じように道を作る
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パズルを始める前に、まずはベースを組み合わせる。
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ピースの置き方に慣れるためのSTEP1(全12問)は、問題集を見ながら作例通りにピースを並べればOK!
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作例を確認しながら1つずつピースを置いていく息子
ルートが完成したら、ホイールローダーのゼンマイを巻く作業へ。
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タイヤを地面につけたまま、前後に引くと、ゼンマイを巻くことができるのだ。
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次に、ホイールローダー両サイドを抑えながらスタートピースの上にセット。
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ボールをのせたら、いよいよスタート!
ホイールローダーを後ろからツンッと指で押すと、ルートに沿って進み始めた。ゼンマイ式ながら、まるで電池式のような勢いでこれには息子も「おぉ~」と感嘆の声!
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無事ゴール!
ワクワクしながらパズル(ルート作り)の答え合わせを楽しめるだけでなく、自動的にボールがゴールにコロンと転がることで、達成感が得られるのも嬉しい。
STEP2:好きな道を作ってみる
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STEP2は、自由にルートを考えるというもの。
車が最後までゴールできるように考えながら、思い思いのピースを組み合わせルートを作っていく。
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最初は少ないピースで作っていた息子だったが、徐々にレベルアップ。
「端から端まで行ってみる!」など、自分で課題を設定しながら黙々と遊んでおり、「ねぇ、すごいの出来たから見て!」と楽しそうに記者に報告してくれた。
STEP3:少ないピースで道をつなげる
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そしてSTEP3(全22問)。
先にスタートとゴールの位置を決めて、できるだけ少ないピースでルートができれば成功なのだが、これが意外と難しい。
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どのピースを使うかがわからないので、「何個で出来るんだろう?どれ使えばいいの~!?」と試行錯誤。
ピースが置けない場所が指定されていたり、必ず通らなければならない場所が決まっていたり…やみくもに置くのではダメだと察したようで、正解を導くために、さらに頭を使ってルートを作るようになった。
いいぞ、息子!
STEP4:道つなぎパズルを解く
『ロジカルロードメーカー』の扱いに慣れたところで、STEP4(全54問)も試してみることに。
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STEP4は、スタート・ゴールの位置と、使えるピースと数がすべて決まっているパズル問題。後半にもなると見るからに難しそう。
「よし、やってみよう!」と取り掛かってみるも…。
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「青いピースが足りない問題発生!」、「紫のピースが余っちゃう!」、「短い直線ピースがもうひとつあればいいのに!」などなど、あたふたする息子。
「黄色のピースは絶対にここでしょ」「ここには長い直線ピースしか置けないから…」と一生懸命考えるも、なかなか成功せずに「ヒントちょうだい!」と悔しそう。
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そこで、ヒントとしていくつかのピースを“正解の場所”に置いてあげることに。
こういったやりとりでコミュニケーションをとれるのはうれしい。
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もともと問題の難易度が幅広い『ロジカルロードメーカー』だが、自由にヒントを出したり、オリジナルで問題を作成したりすることも可能。子どもの成長やレベルに合わせて、臨機応変に楽しむことができるのが嬉しい。
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息子はその後、いくつかのヒントを得て、ようやく成功。
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ボールがゴールに入ると、「できたぁ~!」と満足気に歓喜していた。
考えて、悩んで、喜んで…頭の栄養になる!?
真剣な表情でパズルに取り組み、成功した時には両手を挙げて大喜びだった息子に率直な感想を聞くと、「すっごい頭使った。毎日やったら、頭の栄養になりそうだよ」とのこと。
これが一緒にルートを考えた記者にはとてもよく理解できる表現で、頭の中でアレコレと組み立てていくことで、論理的思考力のトレーニングになっているのがよくわかるのだ。
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さらに「自分はこうしたかったのに、うまくいかなかった。では、どうすればいいか…」と何度も考え直すことで、問題解決力も養うことができる。シンプルながら、生きていく上で必要なたくさんの力を培うことができる玩具だと感じた。
子ども向けの知育玩具ながら、大人でもハマッてしまうおもしろさがある『ロジカルロードメーカー』。
購入は全国の玩具店、オンラインストアで。
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