German Bionicの第4世代「Cray X」スマート・パワースーツ、サブスクで提供開始

ドイツ・アウクスブルクに本社をおき、東京とベルリンに拠点をもつGBS German Bionic Systems GmbH(German Bionic)は、第4世代のスマート・パワースーツ「Cray X」を発表した。
この「Cray X」は、事業規模を問わずあらゆるビジネスニーズに応えるべく、RaaS(ロボティクス・アズ・ア・サービス)モデルとしてサブスクリプションにて提供される。
軽量・パワフル・インテリジェント

また、インダストリアルIoTを標準搭載しているのもポイント。自動のOTAソフトウェア更新と予知保全によりその可能性を広げていく。世界初のパワースーツ向けIoTスイート「German Bionic IO」によって同製品をスマートファクトリーに接続し、エンタープライズ・システムに統合することで従業員の健康と安全に配慮しつつ生産性向上が期待できるという。

「Cray X」と組み合わせることで作業効率を上げるとともに、空気感染リスクを低減させることができそうだ。なお、バイザーの提供は2020年第3四半期を予定しているとのこと。
8パターンから選べるサブスクプラン

プランは大きくわけて2種類。効率的な運営と健康的な職場のビジネスニーズに対応する「エッセンシャル」プランと、IoTプラットフォームの全機能が利用可能となり、複数拠点での導入に最適な「アドバンス」プランだ。各プランでそれぞれ12ヶ月、24ヶ月という利用期間と支払い方法を選択可能。
料金は、例えば「エッセンシャル」プランの24ヶ月、年払いの場合は月額84,000円、月々払いの場合は月額96,000円という感じだ。
今のところ、24ヶ月以上の利用の場合、同じプランを延長・更新する必要があるという(アクティベーション費は不要)。なお、同製品は購入することも可能とのこと。

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