体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

全国広域通信制のルネサンス高等学校へ行ってまいりました。

東京プレスクラブでは2012年9月10日「日本国政府はどさくさまぎれに「株式会社学校特区」を潰す気のようです。」にて通信制の株式会社立高等学校についてふれました。
ところで、、通信制の株式会社立高等学校ってどうなっているのだろうということで全国広域通信制のルネサンス高等学校へ取材に行ってまいりました。
すごくざっくりと説明すると
・3年間で卒業するための取得単位が76単位
・一年に一回のスクーリング(実際に学校へ登校する)
かなりハードなネットの教材をスマホやPCでガリガリ勉強(理科の授業を受けてみました
・年に2回の定期試験をパス(理科と英語の定期試験を20問ずつ受けてみました
といった形の一風変わったハイスクールライフです。(詳細はルネ高HPへ
今回はスクーリングが行なわれている茨城県大子のルネサンス高等学校大子校および本部にお邪魔して実際にネットの授業、ネットで質問、定期試験などを体験してまいりました。

ルネサンス高等学校大子校中島事務長のお話


ルネサンス高等学校保健体育森田先生のお話

以下中島事務長、森田先生のインタビュー書き越しです。
聞き手
こんにちは東京プレスクラブの松島でございます。今日は株式会社立ルネサンス高等学校にお邪魔しております。ルネサンス高等学校事務長の中島さんです。どうも、こんにちは

中島
 こんにちは、

聞き手
 なんか、いきなり今日お邪魔して、校舎すごいですね。


中島
 すごいですね、もうかなり築 100年以上の校舎なので、はい

聞き手
 100年前から、ここはもともと、なんだったんですか?

中島
 もともとはこの地区の浅川小学校の校舎だったんです。

聞き手
 全景を見てみましょう。こちらが教室ですよね、

中島
 こちらは教室棟ですね。あの、生徒たちが利用している校舎ですね。

聞き手
 で、こちらが職員室とか・・・

中島
 はい、いわゆる管理棟といわれてるものですね。

聞き手
 管理棟

中島
 保健室なんかもあります。

聞き手
 空が青いですね。

中島
 そうですね、もう何もないので山しか・・・

聞き手
 中島さん、株式会社立ということで、これは簡単には、どういうことなんですかね。

中島
 あのですね、以前、規制緩和ということで教育特区というのが定められたわけですね。
で、その時に茨城県の大子町というところが特区性を利用して様々な学校を受け入れますよと、そこの一つに言われる株式会社が作った学校も受け入れますよ、ということで本校も株式会社立ということで、こちらの方にお世話になるという形ですね。

聞き手    
 今現在在校生、まあ通信教育という風な形ですが、だいたい全国にルネサンス高等学校が・・・

中島
 私共の方が1900名、あと姉妹校のルネサンス豊田が1200名です。

聞き手
 規模としては大きいですよね。
年に一回スクーリングという風な形で皆さん茨城県の久慈郡大子町のこちらの校舎で授業を受けていただいたり、オリエンテーションをやるという風な形で、運営されているのですね。
 授業なんですけれども、1年のうちに何日ぐらいで終わるような授業、もしくは通信制の内容なんですけれども・・・

中島
 スクリーニングがですねえ本校の場合でしたら1年間に4日・・・3泊4日で、こちらの校舎の方でスクリーニングをやってもらう、ということになっております。それがいわゆる授業という形になっています。

聞き手
 であとは、自宅で学習する教材というのがあって、それで勉強しているという・・・

中島
 そうです、レポート、試験の代わりですね。
だから、やはり本校の場合全国区に子供たちがいますので、やはり遠方の子は助かりますよねそういう意味では、ただ北海道に住んでいようが沖縄に住んでいようが年に4日だけは必ずこちらに集まってもらうと、そういう形なっております。

聞き手
 また、先ほども何か怪我だらけになって来られた生徒さんいらっしゃいましたね。

中島
 びっくりですね。

聞き手
 まあ、ということは普通のたとえば定時制の高等学校の場合とかというと、思ったより時間が縛られるじゃないですか、今回の場合はもう働きながらどこかで専門学校系の勉強をしながら、さらに高校卒業できると・・・

中島
 そうですね、自分の時間をしっかり作ることができる、というわけですね。

聞き手
 なんか、じゃあ自己管理できる生徒さんにとっては・・・

中島
 そういう子たちも結構いるんですよ、でやはりそういう子たちはおしなべて、よかったという評価をいただいております。
 やはり体制的に言うと、1年間に4日だけスクーリングに参加して、あとは自分たちでスマートフォンとか、あとは タブレットとかパソコンですね、そういったものでレポートとレスとをすることで卒業の資格がもらえると、そういうところか一番の売りだと思います。

——————————-

聞き手
 では一連の流れをですね、ルネサンス高等学校の保健体育の先生をされている森田先生からお話をうかがいます。
どうもよろしくお願いします。

森田
 よろしくお願いします。

聞き手
 まず、日本中の人たちがなかなか聞きなれない言葉の一つとしてですね、株式会社立高等学校というのがありますけど簡単にでも難しくても、いいんですけど説明していただけますか?

森田
 ルネサンス高等学校は大子町、茨城県の大子町にありまして、茨城県の大子町で教育特区としてできた学校です。
で、スクーリングという年4日の登校で私たちの学校は登校日数が賄われているのですけれども、この4日間を茨城県の大子町で行うことで認めております。
で、この4日以外の時間というのは自宅もしくは仕事をしている生徒さんは仕事場の空いた時間を使って携帯電話やスマートフォン・タブレットを使っての学習は可能となっております。
で、その学習もですね、ネットがつながっている環境でレポートを取り組んで、レポートを送信して、あとは年2回のテストを受けてもらって 1年間で単位取得となってます。

聞き手
 だいたい年間単位、全部で74でしたっけ?

森田
 私共の学校では学校設置科目というのが入っておりますので、卒業までに76単位とってます。

聞き手
 1日、スクーリングの日もありますけど普通例えば広島とか北海道とか沖縄とかにいらっしゃる生徒さんって、大体どのような感じでお勉強してるんですか ?

森田
 そうですね、その一人一人が、どういう目標にむかってるかによって違うんですけれども、まあ中にはモデル活動をしていて撮影の合い間時間、空いた時間を使って、レポートを取り組んで学習を毎日しているという生徒もおりますし、外に出るのが得意でないという子は、家でしっかりとパソコンを使って学習を行ったり、また仕事をしなければいけないという子は仕事をメインにしてもらって週末にまとめて自分の時間を使って学習する生徒もおります。

聞き手
 で、その僕ホームページの方で見せていただいたんですけれども卒業する生徒さんのパーセンテージといういい方はあれですけど、非常に高いというのを聞いたんですけれども・・・

森田
 そうですね、どのような生活をしていても、あてはまるのがルネサンス高等学校ですので、深夜であっても早朝であっても、あとまた5分ずつしか時間が取れないという生徒であっても、自分で学習をしようと思った時にネットさえつながればできる環境ですので卒業までも無理なく自分のペースで卒業ができます。

聞き手
 年に4日間のスクーリングなんですけども、生徒さんたちは、それをどのように感じてるんですかね?

森田
 来るときは、初めての人の中で4日間泊まるなんてありえない、行きたくない、という声がほとんどだと思います。
ただ、来てしまって 1日たってしまうと同じ部屋の子であったりとか、初めて会う先生たち、そしてこの茨城県大子町のこの雰囲気ですね。
ここで本当に心から楽しんで羽を伸ばして4日間楽しんでいる生徒がほとんどです。

聞き手
 でもなんかあの先ほどちょっとお邪魔したんですけれども、渓谷を下って上るみたいな地獄の特訓みたいのがありますけれど、あれもやっぱり皆さん楽しんまれているんでしょうね。

森田
あの・・・かなり初めは嫌がっております。
ただ、出来ない出来ないと思っていたところ、みんなで声をかけながら、友達では無いなと思っていた方達からも、頑張れ頑張れという声を浴びて登り切った時に自分の中で何か変われた自分の中で自分でも出来たんだな、何か変ろうというきっかけになっているという声がほとんどです。

東京プレスクラブの記事一覧をみる

記者:

東京プレスクラブについて: 「オープン&シェア」を合言葉に、現在話題となっている出来事の取材やネットでのオープンな資料・素材公開をおこなっているブログメディアです。特定の記者やジャーナリストだけではなく「新しいテクノロジーを使って誰でも参加できる情報共有の場をつくる」ことを目標に、共有すべき資料は迅速に共有し拡散することで皆さんのお役に立つことを目指しています。 東京プレスクラブに掲載された情報は転載・引用・転送・共有・拡散、すべて自由です。もちろん、ブログ、ニュースサイト、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ等々のメディアでの利用も自由です。

ウェブサイト: http://tokyopressclub.com

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。