まさかの「非常識バーガー」ことバーガーキング『黒バーガー』試食レポ
肉食え、肉!
残暑が厳しいザンショ! おまいら、肉、食ってっかー? 肉食え肉!! というわけで、今日は9/28(金)から発売中の『黒バーガー』に挑戦なんでヤンス!
『黒バーガー』はバーガーキングで期間限定の発売。バーガーキングジャパンの5周年を記念して発売されたというこのバーガー、見た目はとにかくイカツい。アニキだ。バーガー界のアニキが、俺たちにカツを入れにやってきたとしか思えないイカツさだ。間違いない。
「俺より強い奴に会いに行く」と早速バーガーキングに出向いた記者。注文して間もなく出てきた『黒バーガー』アニキは、威風堂々の登場だった。強そうだ。
見た目はイカツく気は優しくて力持ち
まずは黒いバンズをめくってみようとアニキもとい『黒バーガー』に触れたところ……思わぬ感触に驚く。柔らかいのだ。バンズが異常に柔らかい。アニキはふっかふかの柔肌モチ肌である。
このバンズの黒さは竹炭の黒さらしい。竹炭といえば今回のように食用色素で用いられるのはもちろんのこと、浄水などの清浄効果などでも知られている。
バンズのこの柔らかさは、竹炭の保湿効果のおかげなのだろうか。香りもほのかに香ばしい。
『黒バーガー』の中には、マヨネーズにトマト、レタス、オニオンやパプリカなどの野菜がふんだんに盛り込まれていた。更にその下には黒色の謎ソース、そして直火焼きのビーフパティという構成になっていた。
謎の黒い液体
「何でヤンスか?この黒い謎のソースは?」心の声に答えるべく調査を行う。この黒い液体はソースではなく「黒味ケチャップ」と呼ばれるオリジナルの味付け。
「黒味…ケチャップ…でヤンスか?」いぶかしがりながら、指に取って味見をする。味はトマトケチャップがベースだが、旨味が通常のものよりも深く、そしてマイルドになっている。『黒味ケチャップ』は、トマトケチャップを基本に、イカ墨、そしてニンニク等をブレンドしてあるらしい。
いざ、実食
かぶりつく。
先ほど指で確かめた感触が、唇に触れる。あの柔らかなバンズの感触だ。本当にモチモチと柔らかく、心地よい。「うまいでヤンス!」頭に豆電球が灯った。
そして、新鮮な野菜の歯ごたえと肉を噛みしめる喜びが、柔らかいバンズに包まれて口内に飛び込んでくる。至福。これぞ至福でヤンス。
マヨネーズの酸味は『黒味ケチャップ』と見事な調和を行い、直火焼きされたというビーフパティのジューシー感やフレッシュな野菜と完全にマッチしている。
マヨネーズと『黒味ケチャップ』による絶妙な相乗効果は、ぜひとも舌で確かめてほしいレベルだ。肉の香ばしさも計算されたあたり、悔しいが完成されているとしか言いようがない。素晴らしい。どこから目線で言ってるか、は余り気にしないでほしい。
惜しむらくは、黒いバンズは湿気に若干弱い点。可能であれば、ぜひ店頭でかぶりついてほしい。ちなみに記者は店頭で実食し、さらにもう1つ持ち帰り用に購入し編集部で自慢しながらまた食べた。
実は『黒バーガー』は『ワッパー』よりも一回り小さいサイズなのだ。つまり『黒バーガー』アニキは、女性にも優しい自分へのご褒美サイズでもあるのだ! といっても、ビーフパティは通常サイズなんで、肉は通常通り楽しむことができるんだぜ。
『コカ・コーラ ゼロ』も!
なお『コカ・コーラ ゼロ』とのセット、コンビであれば、店頭での『コカ・コーラ ゼロ』お代わりが無料となる、トンデモ漆黒企画も行われている。
ちなみに今回注文したのは、『黒バーガー Mコンビ』(670円)だ。『黒バーガー Mセット』は790円(5周年特別価格)、『黒バーガー』単品は450円となっている。
ぜひ、漆黒の旨さを試してほしい。ほしいでヤンス。
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