5月25日に乃木坂46はコロナウイルスによる外出自粛を心掛けている人へのエール、コロナウイルスと闘っている医療従事者の方に感謝の気持ちを込め、感染拡大防止の呼び掛けを目的とした新曲「世界中の隣人よ」を発表した。
今作では卒業を控える白石麻衣を含む全メンバーだけでなく、初の試みとして卒業生が多く参加し、ミュージックビデオは各メンバーが自宅などでの自撮り映像したものが中心となっている。
乃木坂46キャプテン秋元真夏のコメント
今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、私たち乃木坂46にも何かできることはないかと考え、「世界中の隣人よ」という楽曲を発表させていただくことになりました。
初めて現役メンバーと卒業生が一緒に制作した1曲となり、Music Videoも自宅など、それぞれの場所でリモートにて撮影を行いました。
聴いて頂いた皆さんに、少しでも希望を持ってもらえる楽曲になってくれたら嬉しいです。
(乃木坂46公式HPより)
参加した卒業生
この楽曲では卒業生11人が参加している。
1期生からは生駒里奈、市來玲奈(日本テレビ)、衛藤美彩、斎藤ちはる(テレビ朝日)、斉藤優里、桜井玲香、西野七瀬、能條愛未、若月佑美。2期生からは伊藤かりん、相楽伊織がリモートで歌唱している。
あの人がいないなどの声もSNS上にはあったが、アナウンサーになった市來、斎藤が登場したのは最大のサプライズだったかもしれない。
配信も決定
「世界中の隣人よ」は新型コロナウイルス対策の活動支援を目的として配信することが決定した。今作の収益を全額寄付されることになっている。
配信日時は今後発表されるので、楽しみに待ちたいと思う。
近い将来、ミュージックビデオに登場する明治神宮球場のように明るく光が灯るような日が来ることを願っている。
(Written by ユーサク)