「コカ・コーラ オレンジバニラ」発売前レビュー どこか懐かしさを感じるフレッシュな味わい
これからの暑くてジメジメした時期につい飲みたくなる「コカ・コーラ」から、オレンジの味わいとバニラの香りが楽しめる「コカ・コーラ オレンジバニラ」が新登場。6月15日(月)から期間限定で販売されます。
ここ最近ではピーチ、アップル、ストロベリーなどシーズンごとにフレーバー系の「コカ・コーラ」が国内向けに展開されてきましたが、「コカ・コーラ オレンジバニラ」は2018年6月にカナダで初めて発売され、2019年2月には米国でも展開されて大人気となったフレーバー。
国内向けのパッケージはみずみずしいオレンジとバニラの花を配し、季節にぴったりの爽快感を演出しています。
もともとチェリーコークやバニラコークなどのフレーバー系が人気の北米において、オレンジとバニラの組み合わせはアイスキャンディなどの定番として子どもの頃から慣れ親しまれているとのこと。
また、米国では200種類近くの選択肢の中から好みのドリンクを選択・ミックスできる「コカ・コーラ フリースタイル」というドリンク製造マシンが普及しており、オレンジとバニラのフレーバーは人気の組み合わせとして上位にランクインしているそうです。
実際に飲んでみると、オレンジのフレッシュさとバニラの甘い香りは確かに相性バツグン。オレンジのクセがそれほど強くなく、「コカ・コーラ」特有の美味しさをしっかりと感じながらバニラの甘さが香るバランスに仕上がっています。
コーラフロートのバニラが溶けたあの感じにも似ていますし、どこか乳酸菌飲料っぽさも感じられました。ちなみに、一緒に試飲した妻は「フィルムケースみたいな容器に入ったコーラ味のラムネ菓子の味に似ている」と言っていました。
その真偽は個々にお試しいただくとして、日本人の感覚にも刻まれた“懐かしさ”が感じられる味わいかもしれません。
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