IQOS専用たばこスティックに日本初の“期間限定”銘柄3種登場 「まったく異なるアプローチで開発」

加熱式たばこ「IQOS」を展開するフィリップ モリス ジャパン(PMJ)は、5月15日より「マールボロ・ヒートスティック・ディメンションズ」シリーズとして、メンソールテイストの「AMMIL(アミール)」「YUGEN(ユウゲン)」、レギュラーテイストの「NOOR(ノア)」の計3銘柄を、期間限定で販売開始した。IQOSオンラインストアなどの一部店舗にて展開し、各530円(税込)。

「ディメンションズ」シリーズは、味覚のエキスパートであるミクソロジストのルネ・ソフナー氏、世界的に認められたシェフのホワン・アマドア氏とともに開発され、共同開発者とのコラボレーションや期間限定での販売はPMJのたばこスティックとして日本初となる。

2020年も順調に売上拡大

「煙のない社会」の実現をビジョンに掲げるPMJは、成人喫煙者に対して紙巻たばこから加熱式たばこへの切り替えを推進し、同時に喫煙環境の整備をミッションとして進めてきた。

▲PMJ エクスターナル コミュニケーション&パブリック リレーション・マネジャー 長谷川靖氏

今年4月1日には改正健康増進法の全面施行が開始され、飲食店やオフィスなど多くの場所が原則屋内禁煙となる中、PMJ エクスターナル コミュニケーション&パブリック リレーション・マネジャー 長谷川靖氏は、改正前から適切な戦略を実行してきたことで「2020年は非常に良いスタートを切ることができました」と話す。

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IQOSの販売数は順調に拡大を続け、「最新のデータによると全世界のIQOSユーザーは1500万人に迫る勢いで伸長している」という。

国内のたばこ市場に目を向けてみても、3月末の時点で「IQOS専用たばこスティックは過去最高となる17.7%のシェアを獲得」し、多くの成人喫煙者に受け入れられていることを示している。

その背景には新型コロナウイルスの感染拡大も少なからず影響しているかもしれないが、現時点で売上のデータと結びつけるのは難しい。公衆衛生や健康面で紙巻きたばこに関するさまざまな情報が錯綜するなかで、「新型コロナウイルス感染症と喫煙の関連性について言及するのは時期尚早」として、公衆衛生当局のガイダンスに従って引き続き事態を見守る意向だ。

「マールボロ」ブランドに3種類の期間限定フレーバーが登場

そんなPMJが夏に向けた新製品・プロモーションの第1弾として投入したのが、「マールボロ・ヒートスティック・ディメンションズ」と「早夏割」。

「2018年から2019年にかけてフレーバー系メンソールのシェアが伸びたこともあり、今年3月にフレーバー系メンソール3銘柄を新たに追加し、現在も大変ご好評をいただいています。しかしながら、今回のマールボロ・ヒートスティック・ディメンションズはまったく異なるアプローチで開発されました」。

重視されたのは、「マールボロ」ブランドとしていかに“新しい味わい”を提供するのか。「豊かな風味を感じる旅」をコンセプトに、科学に基づいた斬新なアプローチで先進的なカクテルを次々と作り出すルネ・ソフナー氏、分子料理のエキスパートとして常に新しい素材や技法にチャレンジしているホワン・アマドア氏に開発協力を依頼。

あたたかく刺激的な「ノア」、豊潤でフローラルな「ユウゲン」、まろやかなハーブ「アミール」……銘柄やパッケージでイメージするものからさらに「想像を超えた味わい」を実現するため、いずれも“自然”からインスピレーションを受けて開発されたという。

IQOSデバイスの割引キャンペーンも

またこれに伴い、「喫煙環境が変わった夏を快適に過ごしてもらいたい」という想いから、IQOSデバイスをお得に購入できる「早夏割」が発表された。

5月19日~6月14日の期間は、IQOSオンラインストア、全国9店舗のIQOSストア、全国34店舗のIQOSショップ(ヤマダ電機)、全国31店舗のIQOSコーナー(ドン・キホーテ)にて、「IQOS3 DUOキット」が3000円引き、「IQOS3 MULTIキット」が2000円引きで購入可能に。

また、6月1日~6月14日の期間は、全国の主要コンビニエンスストア及び一部のたばこ取扱店(スーパーマーケットや鉄道含む)でも同キャンペーンが展開される。

なお、PMJでは、夏本番に向けて加熱式たばこへの切り替えを後押しする第2弾、第3弾の新製品・プロモーションを提供していく予定だ。

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よしだたつき

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PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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