2020年のプロ野球開幕が当面の間、延期となっている。各球団は、選手が行うエクササイズの動画を配信するなど行う一方、本来は球場で味わう「選手弁当」などを特別に宅配で頼めるサービスなどを実施する球団もある。
プロ野球 「選手弁当」を自宅で味わう! 球場の紙コップ販売も
そしてついに、球団オリジナルの「マスク」を販売し始める球団が出てきた。
マスクと言っても、正規のマスクではなく、厳密には「マスクカバー」が多いのでご注意を。ただ、マスクの上からカバーするだけで、外にいてご贔屓球団のアピールができるのは、ファンならきっと楽しいはず。早くも売り切れも見られるほど好評のようだ。
まずは、東北楽天ゴールデンイーグルス。球団のマスコットキャラクターやロゴなどをデザインしたマスクカバーを合計15種類、5月1日から先行受注販売を開始した。税込みで各1200円で、手洗いすれば繰り返し使える優れもの。1人1アイテム2個までという限定だったが、受注期間終了日(5月12日)を待たずに完売。6月中に販売再開予定という。
東北楽天ゴールデンイーグルス
続いて、ヤクルトスワローズも販売開始。「選手応“燕”マスク」として、球団カラーや選手の背番号入り、マスコットキャラクター「つば九郎」がデザインされたものなど、6種類ある。これらも、早くも完売した商品がある。価格は税込1000円~1400円。
東京ヤクルトスワローズ グッズショップ
さらに、埼玉西武ライオンズも、オリジナルのマスクカバーを3種類発売。シンプルなデザインのベーシックタイプ(税込1070円)と、選手の背番号と名前などがデザインされたプレイヤーズタイプ(税込1290円)がある。プレイヤーズタイプは「#3山川、#5外崎、#6源田、#7金子、#10森」の5選手。1人1種類5枚までの数量限定で在庫なくなり次第終了。
埼玉西武ライオンズ
マスクの需要は今後も続くとみられ、他球団からも同様の「マスク」関連グッズが登場するかもしれない。ご贔屓の球団サイトを一度ぜひチェックしてみてほしい。