Motorola、超スリムな5G対応フラッグシップ「Motorola Edge+」と「Motorola Edge」を発表
Motorola Mobility が 2020 年の Moto スマートフォンフラッグシップモデル「Motorola Edge+」とその廉価版となる「Motorola Edge」を発表しました。
新しい Motorola Edge シリーズは Motorola スマートフォンの新ファミリーで、Motorola として初の 5G スマートフォンとなります。
両モデルは 6.7 インチの Endless Edge FHD+(2,340 x 1,080) OLED ディスプレイを持っており、筐体デザインはほぼ共通していますが、内部スペックが異なっており、スペック的には Edge+ が上位に位置づけられます。
Edge+ のベゼルレスに近い外観のフロント部分は 93% という高い画面占有率を誇り、大画面でありながら端末の横幅は 71.38mm と超スリム。
画面も大きく映像やゲームプレイに最適です。
また、90Hz のリフレッシュレートをサポートしており、アプリ使用時の画面の動きは滑らかで、HDR10+ もサポートしているので YouTube や Amazon プライムビデオの一部は HDR で視聴することもできます。
基本スペックは現行スマートフォンの中でも最上級クラス。
プロセッサは Snapdragon 865 で、12GB LPDDR5 RAM、256GB ROM、USB 3.1 準拠の Type-C コネクタ(DiplayPort 画面出力にも対応)、ディスプレイ内蔵型指紋リーダー、ステレオスピーカーを搭載しており、Wi-Fi 6(ax)や Bluetooth 5.1、NFC、5G NR Sub-6GHz 帯 + ミリ波帯、LTE Cat 22 / 18 をサポートしています。
ただ、Micro SD スロットは持たず、今のところシングル SIM 版しか用意されていません。
バッテリー容量は 5,000mAh と、この画面サイズの中ではとても大きく、18W の Turbo Power 充電、15W のワイヤレス充電、5W のワイヤレス電源シェアをサポートしています。
カメラは Edge+ の中でも特徴的な要素の一つで、リアには 1 億 800 万画素で写真を撮影でき、4 つのピクセルを束ねてセンサー感度を上げることも可能なメインカメラに加えて、1,600 万画素の超広角カメラ、光学 3 倍の 800 万画素望遠カメラ、ToF センサーを搭載しており、Android スマートフォンでは珍しい 6K@30fps の動画撮影に対応しています。
フロントカメラは 2,500 万画素と解像度が高く自撮り向きの仕様となっています。
次に、Motorola Edge は中~上位クラスの Android スマートフォンで、上位の Edge+ と比べると様々な部分のスペックが下げられています。
しかし、端末の作りもより簡素なものとなっているので横幅が 71.1mm と Edge+ よりさらにスリムで、質量についても 188g と軽いです。
市場でも類を見ないほどのコンパクトな大画面スマートフォンだと言えます。
Edge は Snapdragon 765 プロセッサ、6GB RAM + 128GB ROM、4.500mAh バッテリー、ディスプレイ内蔵型指紋リーダー、USB 2.0 準拠の USB Type-C コネクタ、ディスプレイ内蔵型指紋リーダー、ステレオスピーカーを搭載。
ワイヤレス充電や 5G のミリ波帯はサポートしていません。
LTE についても Cat 16 / 13 までのサポートに留まっています。
ただ、Micro SD スロットを持ち、デュアル SIM 対応で販売されます。
カメラについても少しスペックが異なっており、リアのメインカメラは 6,400 万画素です。
サブカメラは 1,600 万画素の超広角カメラ、光学 2 倍の 800 万画素望遠カメラ、ToF センサーを搭載しています。
フロントカメラは Edge+ と同じ 2,500 万画素のイメージセンサーを搭載しています。
Source : Motorola(Edge+)(Edge)
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