Netflixドラマ『呪怨:呪いの家』ゾッとする予告編解禁 “呪いの家”から連鎖する生々しい恐怖[ホラー通信]

『呪怨:呪いの家』場面写真

“呪いの家”は、実在する。それがどこにあるかは知らない方がいい――

2000年のオリジナルビデオから始まり、国内外にわたって人気を博してきたJホラー『呪怨』シリーズ。その最新作にして、シリーズ初のドラマ作品『呪怨:呪いの家』がNetflixにて2020年7月3日より全世界配信開始。予告編と場面写真が解禁となった。

心霊研究家の小田島(荒川良々)と、オカルト番組で共演した新人タレントはるか(黒島結菜)。級友たちと“猫屋敷”と呼ばれる空き家に入った女子高生の聖美(里々佳)。虐待されている子どもを救おうとするソーシャルワーカーの有安(倉科カナ)。まったく接点のなかった彼らは、“呪いの家”とされる一軒の家を中心に、次第に引き寄せられていく――

呪われた家で起きた恐怖を描くフィクションだった『呪怨』シリーズだが、本作では初めて、その“呪い”の基となる“実際にあった出来事”に焦点を当て、呪いの家に関わる人々すべてに連鎖する恐怖を生々しく浮かび上がらせていく。

『呪怨:呪いの家』場面写真

予告編は、本作のキーとなる“呪いの家”から始まる。「私見たんです。2階にもうひとりいるの」「この前、変な家行っちゃったんだよ。そこは行っちゃいけなかったんだ」「夜中に足音がよく聞こえたの」――ごく平凡に見えるその家に、様々な人の不穏な証言が重ねられていく。“あの家”について調べ始めた心霊研究家・小田島と、夜中に部屋で響く不可解な足音に悩まされているタレントの本庄はるかは、次第に“呪いの家”へと近付いていく。首を吊る男性、這い上がってくる血まみれの胎児といった不気味な映像が連続し、天井裏で恐怖に慄く小田島、そして血しぶきを浴びたはるかの姿も映し出される。

本作では、『呪怨』シリーズを牽引してきた一瀬隆重プロデューサーのもと、初期の『リング』シリーズを手がけた高橋洋が一瀬隆重と共同で脚本を担当。そして、『きみの鳥はうたえる』(2018)で高く評価された三宅唱監督がメガホンをとり、人間の恐ろしさをも浮き彫りにする壮絶なドラマを紡ぎ出す。今作で初めてホラー作品を手掛けた三宅監督の、ホラー監督としての手腕にも注目だ。

Netflixオリジナルシリーズ『呪怨:呪いの家』(全6話)
2020年7月3日(金)、Netflixにて全世界独占配信
www.netflix.com/ju-on_origins

『呪怨:呪いの家』場面写真

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レイナス

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