「SAVE THE 下北沢ガレージ」日本のバンドシーンを支えてきた下北沢ガレージがクラウドファンディングをスタート

26年間日本のバンドシーンを支えてきた下北沢GARAGEがCOVID-19の影響を受けて苦境に陥っている。そこで、来たる未来を見据えた、ライヴハウスでの感動体験との再会と、Webを活かした新しくたのしい音楽の発信基地にするためにクラウドファンディングをスタート。

https://motion-gallery.net/projects/garage

GARAGEは音楽系のライヴハウスとして、 東京下北沢に1994年オープン。音楽と共に生きる人、プロフェッショナルを目指す人、音楽を初めて間もない老若男女。そんな人たちの登竜門、道場的なステージとて誕生した。
COVID-19により休業要請が出る事態を受け、継続するために努力を続けているものの、現実は、町の小さなライヴハウスには融資などの支援も届かないとオーナーのワタナベは語る。

そんな中、下北沢GARAGEとして、そして所縁のあるアーティストと力を合わせ、Webを用いた配信のコンテンツの充実、そしてこの苦境を乗り越えた先を見据えた、ライヴハウスでの感動体験との再会に向けて、動き出すことを決意。従来のライヴハウスでのライブ体験ができるようになるまでWebを用いた配信コンテンツの提供を行う。

配信のシステムに関しては、感染に留意し、厳重なソーシャルディスタンシングのもと実施し、ライヴ配信や、編集した動画配信を行なっていく。
この仕組みを活かし、現場だけで完結していたライブから、Web配信も含めた新しいライブハウスとしての役割を拡大した業態として、今までよりも、もっと音楽シーンの発展に貢献したいという。
音楽の楚を支えてきた下北沢ガレージの火を絶えさせること、文化が失われることを回避するためにこのプロジェクトを応援したい。

下北沢ガレージの成り立ちについてはこちら:https://www.neol.jp/culture/77659/

下北沢Garage
1994年よりスタートしたライヴハウス。PETROLZやBase Ball Bearを筆頭に、数々のミュージシャンがインディ時代を過ごし、メジャーになって後も足繁く通うサロンのような存在として知られる。

〒155-0031 東京都世田谷区北沢3-31-15 B1 LiveHouse/2F Office
Tel 03-5454-7277
Mail: [email protected]
http://www.garage.or.jp

*配信の仕組みは既存のプラットフォームを利用する想定だが、サービス変更などにより利用できなくなるなどの可能性もあり、天災などの不可抗力で失われる可能性もある。
何らかの事情によりGARAGE自体が続けられなくなる場合、リターンの権利などが使えなくなる可能性があること。その場合、返金対応などができないことなどを了承の上、支援を。

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NeoL/ネオエル

都市で暮らす女性のためのカルチャーWebマガジン。最新ファッションや映画、音楽、 占いなど、創作を刺激する情報を発信。アーティスト連載も多数。

ウェブサイト: http://www.neol.jp/

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