京都METRO、存続に向けた支援プロジェクト始動

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京都METRO、存続に向けた支援プロジェクト始動

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、現在、営業を自粛している京都METROが、存続のための支援プロジェクト「SAVE THE METRO」をクラウドファンディングサービスのCampfireで開始した。

支援プロジェクト”の支援受付は2020年4月7日20:00より開始され、 2020年5月6日23:59まで行われる。

支援のリターンには2000円の【シンプル応援】プランや3000円の【イベント入場券(3000円分)】、5000円の【ドリンクチケット6枚セット】などが用意されている。

なお、京都METROは営業自粛中にLIVE、DJ、パフォーマンスなどのライブ配信を予定。

詳細は公式サイトで確認してほしい。(三)

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プロジェクト本文

日頃よりCLUB METROを応援して頂き誠にありがとうございます。

1990年のオープン以来、この4月で私どもCLUB METROは30周年を迎えます。
京都という独特のカルチャーを持つ街で、国内外の様々なジャンルのアーティストが訪れ、また有名アーティストや音楽のみならず、全国から面白いと思うあらゆるアート表現を発信してまいりました。

今、メトロはかつて経験のない状況の中、存続の危機にあります。
新型コロナウイルス感染拡大により、2020年3月よりイベントのキャンセル、延期が相次ぎましたが、政府・自治体の要請や感染の危機的状況もあり、お客様とアーティスト、スタッフの安全を第一に考え、4月いっぱいのCLUB METROの営業は全て自粛いたします。ほとんどの収入が断たれた、さらにこの先の見通しも立たない中、店舗存続が困難に陥いり、閉店の選択肢もよぎる状況となってしまった為、大変心苦しいお願いではありますが、皆様からのご支援を緊急で募らせて頂きます。

皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

資金の使い道
営業自粛期間中の賃料、人件費、諸経費、CAMPFIREの手数料

これまでの活動
CLUB METRO
京都に1990年にオープンし今年30年目を迎え、のべ150万人以上を動員した日本で最も長い歴史を誇る老舗クラブ。
クラブカルチャーのほぼ黎明期より、こだわりを持った独自のブッキングで、音楽を中心に映像、アート、ペインティングなど様々なカルチャーを発信し、世界に進出した京都発の多くの有名アーティストを輩出。大沢伸一、 田中知之 、KYOTO JAZZ MASSIVE、くるり、つじあやの、JUJU、ブリリアントグリーン、日本初のVJと言われるデザインユニットGROOVISIONSなど、数多くのアーティストが活動初期に出演し、全国的にクラブカルチャー/ポップカルチャーを代表する存在へとなっています。また世界的パフォーマンスグループであるダムタイプのメンバーとシモーヌ深雪らによりオープン当初より30年間にわたり続いているパーティー「ダイヤモンドナイト」は2018年10月に東京六本木の森美術館にて展覧会で紹介された。
更に、キャパシティ僅か300人でありながら、ダフトパンクやエイフェックスツイン、スクエアプッシャー、ジェームス・ブレイク、バトルズ、リッチー・ホーティン、ジェフ・ミルズ、サンダーキャットら世界中の数々の著名アーティストが出演、”名誉顧問”アート・リンゼイら来日の度に公演に訪れるアーティストも多く、2015年にオーストラリアのwebメディア[inthemix]にて”14 of the weirdest places you can go clubbing”世界のイケてるクラブ14選)にも選出されるなど、海外でもその名は知れ渡っている。
また、クラブでありながらライブイベントも精力的に開催し、あらゆる音楽のジャンルをカバーしているが、夕方の時間帯には音 楽以外にもアート、映画、文学、演劇など様々な表現を取り上げた「メトロ大學」というクラブ版カルチャースクールを開催したり、京都市が主催する国際的なアートフェスとも連携するなど、様々なカルチャーを放ち、様々なアーティストの交流の場としての役割を果たしてきた。

・SAVE THE METRO
https://camp-fire.jp/projects/view/255131

・metro.ne.jp
http://www.metro.ne.jp

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