強い権限を持っているSEP【メキシコ】
世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、メキシコでも患者の数が増えてきています。
日本でも休校措置などが取られていますが、メキシコではメキシコ教育省(通称 SEP)と呼ばれる組織が指示を出します。
コロナウイルスの蔓延を受けてSEPから3月中旬から4月中旬までの休校措置が取られました。
メキシコでは、SEPが非常に強い権限を持っており、ここから出される指示には必ずSEP加盟の教育機関は従わなければいけません。
日本では、自治体の判断にゆだねられていますが、メキシコではSEPからの直轄で指示が出ます。
日本人学校やインターナショナルスクールは高校以上でなければSEPには加盟していません。
そのため、SEPの指示に従う必要はないのですが、安全面を考慮してSEPの判断基準に合わせることが多いです。
日本に比べるとかなり過剰な反応を示すことが多いですが、それもメキシコの教育の特徴です。
これはかつて新型インフルエンザが大流行した経験が生きています。
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