結果を出して飛躍できるシーズンにしたい・西川潤選手インタビュー

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結果を出して飛躍できるシーズンにしたい・西川潤選手インタビュー

2019年に行われたインターハイで優勝し、エースとしてチームをけん引した西川潤選手。さらに高校生のうちからプロチーム・セレッソ大阪の特別指定選手として試合にも出場。世代別代表でも活躍し、大いに将来を期待されています。
そんな西川選手に高校時代のことや、プロに入ってからの印象などを伺いました。

高1のときの悔しさが高2での活躍につながった

――サッカーを始めたきっかけを教えてください。
サッカーを始めたのは、5歳くらいのときです。きっかけは(3歳上の)兄の影響でした。小学校からクラブチームに入って、だんだんとのめり込んでいった感じですね。

―― 小学校時代はどんな選手でしたか?
低学年の時は、サイドバックやボランチなど、いろいろなポジションをやりました。高学年になってフォワードで固定されるようになり、それからはずっとアタッカーですね。その頃憧れていたのは、川崎フロンターレのジュニーニョ選手です。ドリブルでガンガン仕掛けて、点も取れて、アシストもできて。そのプレーに惹かれていました。

―― 中学では横浜のジュニアユースに所属されましたが、高校はそのままユースに所属することなく、部活に所属されました。その経緯を教えてください。
兄がその高校でプレーしていたということもありましたし、選手権(全国高等学校サッカー選手権大会)への憧れもありました。

―― 高校では1年生の時からずっとレギュラーでしたか?
前期は試合に出ていましたが、後期はほとんど出場できませんでした。1年の時はインターハイ・選手権とも県大会で負けて、全国大会にも出られませんでした。

―― 2年生のインターハイではゴールを量産し、準優勝。西川選手の名が一気に全国区になった印象です。
1年生の時から活躍することを目標に高体連に進んだのに、全国大会に出られず、試合にも出場できず、本当に悔しかったです。2年のインターハイが初めての全国の舞台だったので、『ここで絶対に活躍してやろう』という心構えで臨んだのが良かった。自分の良さを表現することができたと思います。

高校で鍛えられたメンタル面は今に生きている

―― 代表の活動も忙しい中、3年のインターハイでは日本一を達成しました。
前年の悔しさがあったので、キャプテンとしてその経験を伝えたり、チャンスで決め切ることを意識して臨んだ大会でした。優勝できて本当に良かったと思います。

―― 高校時代、勝つために特に努力していたことはありますか?
自分だけでなく、周りも動かせるようになりたいと思っていました。なので、自分が代表に行って経験したことなどをチームメートに伝えるように意識していました。この時間帯はこのサイドをケアしたほうがいいとか、こうボールが入ったら、連動してどう動くべきかなどの戦術的なことを伝えていました。チームにプラスにはなっていたと思います。

―― 高校時代、自分はここが違うと思っていたところは?
ドリブルで突破できるところですね。あとはフォワードに入れば、落ちてきてボールも受けることも、背後に抜け出すことも両方できるところです。

―― 高校時代の経験で、今につながっていると感じられるものはありますか?
プレー面というより、メンタル面ですね。1年から10番を付けさせてもらい、注目を浴びる中でプレーしたことで、メンタル面で相当成長できました。そこは今につながっていると思います。

結果を出してファンの皆さんに喜んでもらえるようになりたい

―― 高校3年になる前の3月にセレッソ大阪への入団が内定しました。他のクラブからもオファーがあったと思いますが、セレッソを選んだ理由は?

セレッソの攻撃的なスタイルやロティーナ監督のサッカーに感銘を受けたことが大きいですね。今のサッカーは守備のコンセプトが重要だと思っているので、自分はそこをもっともっと身に付けていかなければいけない。その中で自分の良さが出せるチームだと思いました。

―― 4月の札幌戦でJ1リーグ・デビューを飾ったときの感想は?
意外とリラックスしていて、余計なことは考えず、ピッチに入った時は冷静でした。ただ、シュートを打ったら、今までに蹴ったことのないようなゴロのシュートになってしまって。あれ?って感じで(笑)。自分では思ってなかったですけど、普段通りではなかったのかもしれません。

―― 今シーズンの目標を教えてください。
試合に出ることが大前提ですし、結果を出して、飛躍できるようなシーズンにしたいですね。その上でファンの皆さんに楽しんでもらえるようなプレーができたらいいですね。

―― スペインのチームに所属する久保選手とは同学年ですね。
地元が一緒で、小さい頃から有名でした。スペインで活躍しているのはすごいと思いますが、同学年ですし負けてられないので、追い付け追い越せで頑張っていきたいです。

―― 今後のビジョンや夢はありますか?
サッカー選手というのは、その時々で目標も変わってくると思います。いつか海外でプレーしたいとは思っています。海外移籍は自分の現状の実力とどれぐらい通用するのかを考えながら、時期を決めていきたいと思います。

【profile】セレッソ大阪 西川潤選手

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