渋谷がクロワッサン最前線に?! ゴントラン シェリエ 東京 オープン

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ゴンントラン シェリエ

2012年8月28日(水)に渋谷宮益坂下交差点そばに日本初出店の仏ブランジェリー、ゴントラン シェリエ 東京がグランドオープンした。ゴントラン・シェリエ氏とは何者なのだろうか?

同氏は、伝統的な製法を代々伝えるパン・菓子職人(ブーランジェ・パティシエ)の4代目として、1978年に生まれる。21歳より、アルページェ、ルカ・カールトンなど三ツ星レストランで修行。その後は、ロシア、ルーマニア、モロッコ、香港、イタリアなどのさまざまな土地を旅し、フランスパンを伝える伝道師となる。26歳にはパリに戻り、レシピ本の出版や数多くのテレビ番組に出演し、スターシェフの一人となる。2010年に、1号店であるパリ18区モンマルトルにゴントラン・シェリエ・ブランジェリーを開店。その後にパリ市内にもう1店、シンガポールに1店を展開しているとのことだ。

今回、そのグランドオープンにて食す幸運に恵まれたので、話題のクロワッサンをはじめとするパンを頂いた。

・クロワッサン(180円)
香ばしいバターの風味が鼻を躍らせる。表面の焦がされたバターは壊れそうなガラス細工をおもわせるような見た目に、何層にも「カリカリ」感を留めたかのような繊細さがある。壊れないように、ゆっくりとかぶりつく。「サクサク」というハーモニーを奏で、バターの風味とともに口のなかで自然に甘みが広がる。おいしすぎると言って過言ではない。できれば、出来上がりを狙って、店内のイートインで食するのがベストだと思わせる。

・フォカッチャフレッシュ野菜(480円)
焦げ目が表面についているが、野菜はフルーティーさをもっており、いかにもフレッシュであることをトマトが強調している。食べてみると、トマトの甘さがとてもフルーツ感があって印象的。野菜の下にはペースト状のトマトが塗られており、ハーブがより野菜とのメリハリ感を生み出す。アンチョビクリームの塩味が隠し味のごとく、素材の甘みへの引き立て役になっている。これもお勧めできる。

他にも、イカスミバゲット、モンブランなどパンだけでなく、ケーキもあるので、行ってみる価値はあるのでは。

ゴントラン シェリエ 東京
GONTRAN CHERRIER TOKYO
ゴントラン シェリエ 東京 ホームページ

ゴントラン シェリエ パリ ホームページ
http://www.gontrancherrierboulanger.com/index.php?lang=jp[リンク]

東京都渋谷区渋谷1-14-11 BCサロン1-2F
1階 ブーランジェリー&カフェ / 7:30〜21:00
TEL:03-6418-9581
2階 ブレッド&ワイン カフェテリア / 11:00〜23:00
TEL:03-6418-9582

※写真は左上より時計まわりで「クロワッサン」、「フォカッチャフレッシュ野菜」、「カフェに用意された水。さりげなくレモンが入っている」、「店舗正面」

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