国民民主・原口一博議員が安倍政権に対し「コックピットに『日光さる軍団』のお猿さん」 立民・川内博史議員は「猿に失礼だ」
3月18日、国民民主党の原口一博衆議院議員が会合で安倍政権を日光猿軍団になぞらえて批判、立憲民主党の川内博史衆議院議員が「猿に失礼だ」と合いの手を入れたと話題になっている。
国民民主党の原口一博国対委員長が、安倍政権を猿になぞらえて批判。「コックピットに『日光さる軍団』のお猿さん、そういう人たちが乗っていたら…」https://t.co/f93TxMEcFN
立民の川内博史氏は「猿に失礼だ」と合いの手。
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2020年3月18日
原口議員は、Twitterにて
「コックピットに『日光さる軍団』のお猿さん、そういう人たちが乗っていたら、コックピットから降りろって言いますよね。安倍首相が猿だとは私、絶対に言いませんけど、…任にあらずという人たちがあれば一刻も早く倒すのが私たちの務めです。皆さん、頑張りましょう。」https://t.co/C7N5y4RnNJ pic.twitter.com/rZEHZc3BzV
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2020年3月18日
「コックピットに『日光さる軍団』のお猿さん、そういう人たちが乗っていたら、コックピットから降りろって言いますよね。安倍首相が猿だとは私、絶対に言いませんけど、…任にあらずという人たちがあれば一刻も早く倒すのが私たちの務めです。皆さん、頑張りましょう。」
と、自身のYouTubeチャンネルの
国対役員・筆頭理事合同会議2020/03/18
https://www.youtube.com/watch?v=2t1mgxTFUo4[リンク]
という動画にリンクを貼ってツイートを行った。
動画では、原口議員の今回の発言を見ることも可能となっているが、Twitterの返信欄やYouTubeのコメント欄には、数多くの批判が寄せられているようだ。
一方、先日は
ウィルスを敵と呼び、闘うという言い方に疑問。ウィルスは宿主を必要とし、ウィルスを封じ込めるとは即ち人間の活動を封じ込めること。人間は社会的動物で他者と「接触」しなければ生きていけない。解決策は経済活動を維持し検査の体制を整え、早期発見、重症化予防しかない。緊急事態宣言など論外。
NHKも新型コロナに関して「敵」とか「闘う」という言葉を使っている。こんな言葉を使うことは、差別や人権侵害に繋がりかねない。感染した人は「敵」なのか?「闘う」対象なのか?感染症法の1条に、ハンセン病差別の反省が書き込まれていることを想起して欲しい。過剰な言葉を使うべきではない。
等のツイートを行い物議を醸した川内博史議員。
参考記事:
立憲民主党・川内博史衆議院議員「ウィルスを敵と呼び、闘うという言い方に疑問」ツイートに賛否
https://getnews.jp/archives/2453991[リンク]
今回の「猿に失礼だ」という発言も物議を醸しており、川内議員のTwitterアカウントには説明を求める声や批判の声が寄せられているようだ。
※画像は『Twitter』より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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TwitterID: getnews_Taka
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