西・東日本の桜は今週末から続々開花!東京・上野恩賜公園も24日に満開へ
株式会社ウェザーニューズが「第六回桜開花予想」を発表。今年のソメイヨシノの開花は、3月14日に東京(靖国神社)からスタートし、1953年の観測開始以来、最も早い開花を記録しました。今週末から来週にかけて西・東日本で続々と開花し、東京都心では来週にも満開を迎える所がありそうです。上野恩賜公園も24日に満開の見通しとなっています。
現在のつぼみの生長は、九州や中国・四国でやや遅れがみられるものの、その他のエリアでは昨年と同じかやや早いペースで進んでいます。今週は晴れる日が多く、日差しの暖かさでつぼみの生長が加速します。天気の周期変化に伴い気温のアップダウンがあるものの、期間全体を通してみると4月にかけての気温は平年より高い予想で、つぼみの生長は加速と減速を繰り返しながら進みます。3月末までに北陸を含む西・東日本のほぼ全域で開花し、長野でも4月上旬には開花を迎える予想です。
西・東日本の広範囲で例年よりやや早い〜早い開花となり、記録的な早さとなる所もありそうです。2019年と比べても早くなる所が多く、1週間程度早まる所もある見込みとのこと。近畿は3月21日に大阪・京都・和歌山で開花を迎える予想です。その後は天気が周期変化して、気温がアップダウンしますが、4月にかけての気温は平年より高い予想のため開花は順調に進み、3月中に開花を迎える所が多い予想です。3月末から各地で満開を迎え、嵐山(京都府)では3月30日に満開となる見込みです。
ただ、九州南部では暖冬の影響で休眠打破が遅れている可能性があり、桜の開花は例年・昨年よりやや遅くなる見通しです。
北日本では3月後半は晴れて暖かい日が増えてきます。4月以降も一時的に雪の降る日があるものの暖かい日が多く、つぼみの生長は順調に進む見込みです。3月29日に福島が開花し、30日に仙台が続きます。4月下旬には桜前線が北海道に上陸し、函館は4月22日、札幌は4月23日に開花する予想です。全国で最も開花が遅い釧路方面では5月上旬に開花を迎える予想です。
全国のお花見名所800地点の最新見解は、スマホアプリ「ウェザーニュース」やウェザーニュースウェブサイト「さくら Ch.」からご覧いただけます。なお、新型コロナウイルスの影響で、各地で桜まつりやイベント中止の発表が相次いでいるため、随時最新の情報をご確認ください。
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